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UnityではRenderTextureを使えば任意視点のカメラ映像を取得できますが、RealityKitで同様のことを行うには少し工夫が必要です。
PerspectiveCameraを用意し、RealityRendererにシーンとカメラのEntityを追加することで映像を取得できますが、visionOSでは実際のシーンとは別にレンダリング専用のシーンを構築する必要があります。
この手法を使えば、ドローンカメラのように動くオブジェクト視点の映像を表示したり、複数のカメラから異なる角度でシーンを表示するなど、表現の幅を大きく広げることができます。
本トークでは、visionOSにおいてRealityKitで任意視点映像をレンダリングする方法と制約を実装例と共に紹介し、visionOSでのカメラ表現の幅を広げたい方に実践的なヒントをお届けします。