AI人財開発のためのプログラミング教育と傾向調査の結果について by 小酒井亮太

TechRAMEN 2024 Conference
[餃子セット] トーク - 40 分
勉強会関係初登壇

AI人財開発のためのプログラミング教育と傾向調査の結果について

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国内の情報教育の推進のために,2020年度より順次施行されている新学習指導要領では,小学校が2020年度から,中学校が2021年度から,高校が2022年度から「プログラミング教育」が必修化されている.IT環境の使用が児童に対しても教育され,生活の一環となることでの変化を調査することは非常に興味深い.これら環境の変化や現在の児童のプログラミング教育を調査するため,小酒井らは主に小中高等学校を対象とし, 2019年から地域の学校や団体と連携してプログラミング教室を行っている.その調査の結果として,プログラミングに対する興味・難易度・職業志望度やScratch・Python言語の自動採点における研究,特に小学生や中学生においては自身のパソコンの所持が年齢的に難しい現状もあり,タイピングスキルの調査も行っている.近年では,これらの経験を基に講師としてDS新卒研修改善のための取り組みも進めている.