公開: 2024/10/06 0:00

こんにちは。
PHP Sessionless Conference の運営スタッフのちひろです。

PHP Sessionless Conference って長いので、これからピセカって呼びますね。
ピセカは 2025/02/08(土) に東京にあるピクシブ株式会社で開催します。
現状の想定では 30 ~ 50 名程度のミニカンファレンスとして開催する予定です。

カンファレンスと言っても、名前のとおりセッションはありません。
ワークショップやハンズオンをメインとする予定です。
それは、ピセカのコンセプトは「双方向コミュニケーション」だからです。

この記事では、ピセカのコンセプトについて少し掘り下げようと思います。

こんな話をきいたことはないでしょうか。
「頑張ってカンファレンスを開き、多くの著名人を招いてセッションを行った。
だが、参加者にとって一番ためになったのはコーヒーブレイクでの議論だった。」

同じことを思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
僕自身もカンファレンスに参加する中で多く体験してきました。

明日、自分の仕事にすぐに適用できる有効な情報は、セッションではなく懇親会で聞いた話だったことは一度や二度ではありません。
また、カンファレンスやコミュニティで築いた人脈が、中長期的な学習を後押し、モチベーションの維持に繋がることも実感しています。

そう考えると、「参加者にとって有用なカンファレンスとは、良い(双方向な)コミュニケーションを提供できるカンファレンスなのではないか」という仮説が浮かび上がります。
ピセカではこの仮説を採用し、「双方向コミュニケーション」をコンセプトにしています。

双方向コミュニケーションをコンセプトにすると、セッションよりもワークショップやハンズオンを中心にしようと考えました。
シンプルに、そちらのほうが双方向コミュニケーションを取れるからです。
「ならいっそのこと、セッションを無くしちゃうか!」ということで、セッションレスになったわけです。

さて、少し長くなってしまいました。
ピセカ運営はCfPの準備に向けて動いています。
ぜひ双方向コミュニケーションを取れるワークショップやハンズオンのプロポーザルを考えていただけると嬉しいです。