小泉岳人
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・本屋で探したけれど、聞いたタイトルと違っていて、見つからなかった本はありませんか?
・薦められて読んでみたものの、「悪くはないけど、そこまで刺さらなかった」という本はありませんか?
・一方で、その本をきっかけに仲間が増えたことはありますか?
・仕事がうまくいかないときに何度も手に取ってしまう本はないでしょうか?
私にとって『Fearless Change』は、まさにそんな特別な一冊です。
ただし、最初から特別だったわけではありません。正直に言うと、最初に一人で読んだときは、その面白さがよく分かりませんでした。書いてることは当たり前の内容に感じ、自分の仕事や日常とどうつながるのか、ピンと来なかったのです。
転機になったのは、この本を「誰かと一緒に扱う」ようになってからでした。読書会や勉強会で、異なる立場や組織の人たちとパターンについて話し合い、ワークショップや発信を通じて実体験と結びつけていく中で、本の意味が少しずつ立ち上がってきました。本の内容を語るたびに、自分自身の考え方や、組織との向き合い方に小さな変化が起きていったのです。
読書会では、同じパターンでも置かれているコンテキストが違えば解釈も使い方も変わることに気づきました。何度も本を読み返し、勉強会の題材として扱うたびに、新しい視点や問いが生まれます。また、この本は変革のためのハウツーであると同時に、自分自身を見つめ直し、立ち止まるための「ケア」としても機能してきました。単体のパターンを使うだけでなく、複数のパターンを組み合わせることで、状況の捉え方が変わる体験も重ねてきました。
この本がなぜ読み返され続けるのか、なぜ人と人をつなぐのか、その面白さを実体験とともに紹介します。
参加者の皆さんが「自分にとっての特別な一冊」と向き合うきっかけになれば幸いです。