やまずん
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私たちは普段、当たり前のように「品質」という言葉を使っています。しかし、その言葉の定義や成り立ちを深く意識したことはあるでしょうか?
実は日本において「品質」には、ISO(国際標準化機構)という規格で定められたものと、TQM(総合的品質管理)という体系の中で使われてきたものという、2つの大きな文脈が存在します。これらは相互に関連していますが、捉え方は異なります。
本セッションでは、書籍『マネジメントシステムに魂を入れる』を題材に、特にTQMにおける「品質」の世界を紹介します。
本書が教えてくれるのは、単なる用語の解説ではありません。「品質」という概念がどのように生まれ、体系化されてきたのか。そして「品質管理(マネジメント)」とは、単に表計算ソフト等で数値を記録することではなく、チームや組織としてどのように対象を「コントロール」していくかという、より動的で深い営みであることです。
我々はエンジニアとして、チームとして、品質をどう扱い、どう実装していくべきか。
そのヒントが詰まったこの本を通して、PHPerの皆さんに「品質」という世界の奥深さと面白さを体感していただきたいと思います。