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昨年、私はPHPerKaigi 2025のコードゴルフ企画に初参加し、決勝後の“非公式コードゴルフ”で決勝問題に挑んでランキング入りするほど熱中しました。この原体験から「この熱量は社内でも再現できる」と考え、社内向けCodeGolfの内製と運営を開始しました。半年以上の継続運営で見えてきたのは、PHPコードを安全に評価する難しさや、継続参加を生む問題設計といった、本質的ながら意外に複雑な論点でした。
本セッションではどのように社内コードゴルフサービスを構築したか、半年間で実際に出した問題も全部例示しつつ、どう運営をしてどんな反応を得られたかについて話します。
提出コードを隔離実行しつつ無限ループや負荷暴走を防ぎ、公平性を保つ必要がありますが、実際には、「どこまで自由に動かせるべきか」や「安全性をどう確保するか」といった複数の論点が絡み合いました。本セッションではこうした“考えるべきポイント”を整理して紹介します。
継続参加の鍵は「短く書ける余地」「適度な難易度」「5〜10分で試せる小粒さ」の両立でした。AIに大量生成させることで良い題材の基準が明確になり、PHPの仕様がゴルフ的おもしろさにどう寄与するかも見えてきました。これらを踏まえ、問題設計の観点を紹介します。
ランク制によるレベル差吸収、忙しい時期でも取り組める構成、技術的対話が自然に生まれる環境づくりなど、CodeGolfは遊びを超え、組織の技術文化を育てる取り組みになり得ると分かりました。