大橋 佑太
blue_goheimochi
PHPerとして働いていると、普段の開発の中や役割が変わるタイミングなど、さまざまなシーンで「思うようにできていない」「期待に応えられていないのでは」と不安を抱く場面は少なくありません。
タスクの優先順位、仕様変更、レビュー文化、ステークホルダー調整など──“自分ではコントロールしきれないこと”は日常の中に多く存在します。
私自身、プログラマからマネージャーへと役割が変わる過程で、無力感や焦りに振り回される時期がありました。
そんな中で助けになったのが「コントロールの三分法」という考え方です。
物事を「コントロールできること」「影響を及ぼせること」「まったくできないこと」に分けて捉えることで、不安な状況でも少しずつ前に進めるようになった感覚があります。
このトークでは、不安や焦りを抱えたときにどのように自分と向き合い、考え方を整えていったのかを共有します。
キャリアステージや役職に関係なく、エンジニアは常に不確実性の中で仕事をしています。
このセッションが、どんな立場の方にとっても「今の状況をどう捉え、どこから前に進むか」を考えるきっかけになれば嬉しいです。