完璧主義で手段に偏っていた僕が、目的志向で前に進めるようになった理由 by けんと

PHPerKaigi 2026
レギュラートーク(20分)

完璧主義で手段に偏っていた僕が、目的志向で前に進めるようになった理由

けんと
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エンジニアとして学び始めた頃の私は、「どう作るか」という手段ばかりを追いかけていました。
意識が向いていたのは以下のことです。

  • 完璧にやる
  • とにかく100点を目指すこと

一方で、「なぜそれを作るのか」「誰の何を解決するのか」という目的にはほとんど目を向けられませんでした。
背景には初学者としての不安や失敗したくない完璧主義があり、手段だけを追うことで安心していました。
しかし、その結果、受動的な開発から抜け出せず、本質に気づけませんでした。

そんな自分を変えたのは、先輩エンジニアの一言です。

  • 「まず目的を一緒に整理しよう」

目的を言語化し、ユーザーの状況を想像して価値を定めてから手段を選ぶプロセスを意識したことで、開発の視界が広がりました。
完璧主義の方向性も変わり、以前は「100点」を目指していたのが、今は「60点を100点として目指す」ようになり、
余裕を持って自分から問いを投げかけられるようになりました。

具体的には、

  • 「この仕様の意図は?」「もっと良い体験にできる?」と問いを立てる
  • 受動的だった開発が主体的な創作に変わる
  • 意味のある選択

こうして問いを立てる余裕が生まれ、開発の視点も行動も大きく変わりました。

このトークでは、

  • 初学者だった私が手段中心に陥っていた理由
  • 目的を取り入れたことで生まれた具体的な変化(完璧主義の方向性も含む)

についてお話しします。
初学者や若手エンジニアにぜひ聞いてほしい内容です。
作ることの楽しさが一段深くなるきっかけになれば嬉しいです。