コミュニケーションにおける「パス」について、「コミュニケーションパス」がまず頭に浮かぶと思います。
いわゆる、1対1のコミュニケーションがどれだけ発生するか?というコミュニケーションパスとともに、チーム間を跨ぐ場合に誰を経由してコミュニケーションするか?という経路としてのパスもあります。
個人的に、直接のコミュニケーションにおけるやりとりも「パス」(pass)することだと考えていて、相手にいいパスを出せるか?というのもチームコミュニケーションにとって大切な要素ではないでしょうか。
本トークでは、1対1のコミュニケーションにおける対話(パス交換)に着目して、私が大切にしていることを共有したいと考えています。
突然ですが、あなたはどれぐらい集中してない状態でもPHPコードを書けますか?
たとえば、唐揚げを揚げながら、PHPコードを書けますか?
普通のPHPerのあなたはそんなことできるわけない、と思うでしょう。実はできます。
どうやればできるのか、お話しします。
仕事をしながら勉強を続けるのはとても大変だと思います。
しかし、私のチームでは1年間毎日勉強会を続けてきました。その秘伝の方法を大公開しようと思います!
アスペクト指向プログラミング(AOP)は、アプリケーションのコードベース全体に横断的に影響を与える部分(Cross-cutting concern)を効果的に管理するためのプログラミングパラダイムで、
オブジェクト指向プログラミングには無い新たな視点を提供します。
PHPにおいてAOPはあまり馴染みのないものかもしれませんが、いくつかのAOPを可能にするライブラリが存在します。
本トークでは、PHPにおいてAOPがどのように実現されているかに焦点を当て、
Ray.Aop と PHP-AOP の2つのAOP実装を題材とし、2つの実装における共通点や違いについて紹介します。
本トークでは、まずAOPの基本概念や利点について確認します。
その後、2つのAOPライブラリについて紹介し、どのように実装されているのかをライブラリによる違いや共通点に着目して深掘りします。
最後に、AOPを導入・活用するにあたってのポイントといった、より実践的なことを紹介します。
フロントエンドは得意なのだけど、バックエンドを作るのは苦手
そんな方の選択肢の一つとして、バックエンドレスなWebサイト構築についてお話します。
DBaaSを利用することでバックエンドのコードを書くことなく動的な情報を更新出来ます。
そこにUIを作成することが得意なフロントエンドを組み合わせることで、
リアクティブな動的なサイトとして、サーバーレスなWebサイトの公開する方法まで解説します。
この手順によりゼロスケールが可能なサーバーレスのWebサイト構築を実現して、低コストなWebサイト運営を実現します。
本セッションではその技術要素まで可能な限り解説を行います。
皆様はペアプログラミングをしたことはあるでしょうか?では、ペアテストはどうでしょうか?
なぜかあまり有名な方法ではないようで、やったことがなければ聞いた事もない人も多いことでしょう。
自分自身では完璧に作ったと思っていたのに、リリースやQAに回したら、気が付かなかったバグや、想定外の操作による不具合が発生することはめずらしくありません。
後でバグがみつかり、QAからもどされたり(ちなみに私はQAです)、リリースを取り消すことになったりしてとてもつらい気分になったことはありませんか?
「僕のPCでは動いたのに…」と。
そこで、ペアテストです!
ペアテストとは複数人で一つのブラウザなどを囲みながら行うテストです。BDDやAgileの開発手法でも取り上げられることがあります。
自分が気付かないエッジケースや、気が付かなかった仕様漏れの発見に効果的で、品質の向上は勿論、手戻りを防ぐことができ、結果として開発速度も向上します。
私はエンジニアではなくQAですが、皆さんに体感してみて頂きたいとおもっています!
あなたも是非ペアテストで見落としを減らし、品質を向上させ、開発速度を上げていきましょう!
初心者時代に「とりあえずよく分からんけどEloquant使っとけ〜」ってなんでもかんでもEloquantで実装して得意げになっていたら、サービスの利用者数が10万人ユーザーを超えたあたりで無数の地雷が爆発し死亡しました。
皆様が爆死しないように失敗談を共有します。
AWS Lambdaはうまくアーキテクチャに組み込む事で大きなメリットをもたらします
今回はAWS LambdaとLaravelを利用して作成した個人開発のMVPの動的サイトを紹介します
サーバーレスPHP、話には聞くけど動いてるとこ見たことないなぁという方必見!
技術要素を超高速スライドめくりで、構築する手順を示します(※解説するわけではありません)
元々個人的に作成したかったものをこのタイミングで作成して配置しておき、
皆様にも動かしてもらいながら、サーバーレスPHPを体験して頂ければ幸いです。
時代はAWS、GCP。
そんな中で自分は時代に逆行してモバイルアプリのバックエンドに採用したLaravelをレンタルサーバーにデプロイして運用しています。
ユーザー数も1万人が迫っている中で、この月々440円というと破格のコストで運用していますが、パフォーマンスなど本当に大丈夫なのかを具体的な数値をもとに皆様にご覧にいれようと思います。
個人開発者や小さく事業を始める方に知ってほしいPHPだからこそ出来るミニマムなサービスのスタート方法になること間違いなし!
Everything will be Serverless
サーバーレスは正しくアプローチ出来れば、開発コストとしても運用コストとしても非常に高いコスト効率を出すことが出来ます。
今回は私が実際に構築してきたの具体的な事例を通じてサーバーレスがどのようなメリットを与えて来たのかを、
開発、運用、コストの面からお話します。
なぜサーバーレスに価値があるのかを感じてもらい、どのような場合に適用を行うべきなのかを議論、検討する材料になれば幸いです。
2023年6月にGoogleが運営するドメイン登録サービス「Google Domains」の売却が発表されました。 また同年の9月にはNTTドコモが2021年に終了した金融サービス「ドコモ口座」のドメインがオークションで落札されたことが話題となるなど、インターネットドメインに関わるニュースは時折世間で話題となっています。
一般的にインターネットドメイン(以下ドメイン)とはインターネット上のURLのことであるくらいの認識で、普段Webサービスを開発・運営していたとしてもドメインに直接関わる機会は意外と少ないと思います。
しかしドメインは2024年においてもインターネットにおいてとても重要な要素の1つです。
そこで今回、普段ドメイン登録サービスの開発・運用を主な業務として行っている私がドメインについての入門的な基礎知識や、普段あまり知ることがないドメインの管理構造や管理ポリシーなどについて紹介し、みなさんにドメインについてより関心・興味をもっていただきたいと思っています。
本トークでは以下についての発表を行います
最近のプロダクト開発においてSPAやマイクロサービスといったアーキテクチャを採用しているケースが多く、バックエンドのWeb APIの開発を避けて通れないと思います。
登壇者も近年数多くのAPIの開発を行ってきました。その中でスキーマ駆動開発も取り入れた開発プロセスを取り入れるなど、APIのスキーマ定義・管理方法ついて試行錯誤を重ねてきました。
その中でAPIのスキーマのバージョン管理がコラボレーションを行う上で大変重要であると気づきました。
如何に開発コストを増やさず
など、実践してきたことと取り組みにおかえるメリットについて紹介します。
普段どのような方法でlaravel開発を行なっていますか?
デバッグする時にddやlogなど使用していますか?
今回紹介するXdebugでは、便利で、直感的なデバッグが可能になります。
私自身、同僚にXdebugを教えてもらってからその利便性に驚かされました。
簡単なデモ動画でXdebgの初期設定、基本動作、共有できればと思っています。
皆さんの開発作業の効率が格段に向上するはずです!
ぜひこの機会にXdebugの魅力を実感していただければ幸いです。
一般的に「WebフレームワークとAWS Lambdaは相性が悪い」という認識が存在し、この認識が移行や採用の障壁となることがあります。
今回は現場から見たWebフレームワークとAWS Lambdaを組み合わせるメリットに焦点を当て以下解説を行います。
さらにWebフレームワークを利用する場合と利用しない場合で、同じ機能を実装した際の比較を行うことで、デメリットが許容できる可能性を提示します。
上記のような、実際の体験も踏まえたメリットの主張と、比較によるデメリットの許容可能性を示す事で採用障壁を下げ、
サーバーレスというアーキテクチャの適用範囲を更に広げる事を目的としています。
そして地方や小規模なチームにも適用可能である事を主張し、
その可能性が認められる事で更なるアーキテクチャの議論ポイントを提示出来ればと考えます。
解決すべき課題は「そのアーキテクチャがベストプラクティスに則っている事」なのかを今一度振り返る機会になれば幸いです。
みなさま、技術コミュニティは好きですか?私は好きです。
そんな私は福岡という地方都市で暮らしていて、技術コミュニティが大好きです。
東京に比べると地方でのイベントというのは絶対数は少なくなり、参加者の人数も少ないのかもしれません。
実際私はコロナ禍においても、ひたすらコミュニティ活動を続けていましたが、
そこで断絶したコミュニティを見てきました。
地方でコミュニティに求められる属性として、コミュニティの継続性という観点があると思います。
コミュニティの継続性とは何なのでしょうか。
今回は、私が今までコミュニティ活動を10年間行ってきて見えてきた
コミュニティに必要な要素としての「熱」のお話をします。
カンファレンスのみなさまだからこそ、目を向けるべきコミュニティを言語化して振り返ってみましょう。
そこで見えてくるなぜコミュニティが楽しいのか、続くのかを皆さんと一緒に考える機会になれば幸いです。
みなさまは技術広報という役割をご存知でしょうか。
私は所属する株式会社Fusicにてエバンジェリストという役割を担っているのですが、
その中で技術広報という役割も一部担っています
正直私は広報という分野の専門家ではありませんしド素人です。
それ故自らの登壇という以外の広報アクションはかなりの悪戦苦闘をしています。
そこで私はエンジニア以外も巻き込みながら技術広報チームを立ち上げて、
素直に自分以外の力を借りながら技術記事の執筆や自社オンラインイベントの立ち上げなどを実施し、
失敗を繰り返しながら少しづつ少しづつ改善を行ってきました。
そしてほんの少しではありますが、芽が開いてきて繋がったような気がします。
今回は専門ではないながら、その技術広報チームで試行錯誤しながら行ってきた活動を振り返り、その中で得た知見を言語化してお伝えします。
みなさんLaravelは使っていますでしょうか?
LaravelはPHPの中でも最も広く使用されているフレームワークの一つであり、その中でも「セッション」はWebアプリケーション開発において重要な機能の一つです。
そんなセッションですが、我々はLaravelのセッションの仕組みを理解せず利用し失敗をしてしまいました。
本トークでは、なぜそのようなミスが発生したのかを理解し、Laravelのセッションの仕組みを紐解いていきます。
Laravelのセッション機能は非常に便利である一方で、その仕組みを正しく理解していないと予期せぬ問題が発生することもあります。
具体的な事例を通じて、どのようにして問題が引き起こされたかを明らかにし、それを回避するためにはどのように対処すべきかを解説します。
フレームワークの便利な機能は深く理解せずに利用することもできますが、理解することでより堅牢なコードを書くことが可能になります。
本トークを通じてLaravelのセッション機能を理解することで、同様の失敗を未然に防ぎ、よりLaravelを活用できるようになりましょう!
心理学者のロサダをご存知でしょうか。
ロサダは対人関係において、ポジティブな表現とネガティブな表現の比率を3:1とすると信頼感や安心感を与えやすいことを提唱しました。
俗にこれはロサダ比と言われています。
また私事ではございますが、先日PHP Conference2023にて「CodeReviewerが求められること」を発表してまいりました。
https://fortee.jp/phpcon-2023/proposal/25891e6c-7762-47b5-8cb3-e3db7f056abc
そこで、CodeRevieweeが求めるものの中に「自信を持ちたい、安心したい」という気持ちがあることが明らかとなりました。
本セッションでは、CodeReviewerが求められることを満たすために、ロサダ比を用いることはできるのかという点に迫ります。
また、僕の現場におけるコードレビューの実例や、エンジニアにインタビューなどにより、「自信を持たせるReviewerの極意」を考察していきます。
レビュー時、依頼時に少しでもお役に立てると幸いです。
対象者: コードレビューを行う全エンジニア(役職問わず)
お話しないこと: 心理学の専門家ではありませんので、心理学の深いお話をする予定はありません。
現在私が BABYJOB 株式会社で開発を担当している保活サービス「えんさがそっ♪」では、バックエンドは PHP で Laravel、フロントエンドに Laravel の Blade テンプレート + jQuery で構築しています。
最近ではフロントエンド開発への課題感から React の導入を積極的に行っています。
React 導入の経緯としては...
①肥大化した jQuery の管理に限界を感じていた
②流行りの SPA に挑戦したかった
今回は Laravel 製のサーバサイドレンダリングアプリケーションに React を部分導入してみて、感じたメリットとデメリットをお話ししたいと思います。
PHPはインタープリタ型言語であり、一般的にPHPスクリプトを実行するにはPHPインタープリタが必要になります。
これによりスクリプト実行前の事前コンパイルなしに実行できますが、CLIツールなどを配布する際はユーザーの環境にPHPインタープリタを導入する必要があり、Goなど事前コンパイルする言語に比べてポータビリティが低いという意見もあるようです。
もしPHPスクリプトを実行可能なバイナリとして扱えたら、、、?
例えば、ユーザーのPHP実行環境を意識することなくCLIツールを配布できるでしょう。
php-static-cliを使えば、PHPスクリプトを実行可能なバイナリとして扱うことができます。
(bcmath,xmlなどの拡張も同じバイナリに含めることができます。)
本トークではphp-static-cliを用いて、単純なCLI〜DBアクセスを伴うCLIまでをPoCし、PHPの新たな可能性を探ります。
このトークを聞くことで、PHPの環境構築の手間を省き、PHPの新たな可能性を感じることができるでしょう。