サイボウズのGaroon開発チームでは「完成度低いの歓迎LT大会」を不定期に開催しています。
このLT大会の目的は、登壇のハードルを下げることです。
https://note.com/sakay_y/n/n4ffd91ad8a09
昨年のPHPerKaigiでは、スポンサーセッションとアンカンファレンスで「完成度低いの歓迎LT大会」出張版を開催しました。
https://fortee.jp/phperkaigi-2023/proposal/b3cf069f-e7bb-44e5-97cc-4f2def2a6aa6
https://twitter.com/tomio2480/status/1639136756238008325
昨年は「完成度が高い」という指摘を多数いただいてしまったので、今年こそ「完成度が低い」状態でもどんどん登壇する姿勢を見せていきたいと思います。
Chatwork ではリリースから10年以上経った現在も機能の大部分はPHPで実装されています
PHPのアプリケーションの大部分は Amazon EKS 上で運用されていますが、現在も100以上のバッチの処理が Amazon EC2 で運用されています
そして Amazon EKS と Amazon EC2 の 2重運用となっていることから PHP のバージョンアップや環境変数周り、インフラ管理等が負担となっていました
これを解決するために Amazon EC2 で動いているバッチを Amazon EKSへ移す取り組みを始めています
本セッションでは Amazon EC2で動いているレガシーな PHP アプリケーションを、どのように Amazon EKS へ移行しているのか? 実際に移行するにあたってどのような問題が発生したのか、今後どのように進めていくのか?の事例を紹介したいと思っています
育成について悩んだことはありませんか?
2023年1月。エンジニアのマネージャーになり、人生ではじめてメンバーマネジメントをすることに!
メンバーをどうやって育成したらいいのか、どう向き合ったらいいのかはじめはわからないことだらけでした。育成されるメンバー側も悩むことがあると思います。
私たちは二人三脚で1年間かけてさまざまな施策を行い、改善を繰り返してきました。
例えば…
・お互いの価値観を共有する
・毎日夕会
・slackのtimesチャンネル活用
・ペアレビュー
など
本セッションでは、中途若手社員をどうやって育成していけば良いのか悩みながらも、一緒に試行錯誤した1年間をマネージャー視点とメンバー視点の両軸から振り返ります。
対象者
・メンバー育成のナレッジを知りたい方
・これからメンバー育成を任されたい方
・もっと成長確度をあげていきたい若手エンジニア
オープンロジのシステムは10年ものということもあり技術的負債が溜まってきており、開発生産性に影響を及ぼしています。
今後の事業拡大に向けて現在負債解消に向けた機運が高まっており、全社的に取り組みを開始しています。
その中で私はアプリケーションの負債解消専門チームに所属しており、システムの心臓部である巨大で重要な処理「出庫依頼作成処理」のリファクタリングと向き合っています。
リファクタリング自体はまだまだこれからという感じですが、
・どのような負債が溜まってしまっているのか
・どのようなステップでリファクタリングを実施しようとしているのか
・今は何をやっているのか
・どのような工夫をしているのか
などについてお話できればと思います。