なんらかの機能の開発者は、機能を作る際になんども同じ動作を繰り返して正しく動くことを検証すると思います。
一方で開発者だけだと見逃してしまう考慮漏れなどに気づくのに有効なのが別な人がその機能を触っての検証です。
開発者も検証者も検証シナリオを考えたり、実行したりする際に、同じような動作を繰り返します。
その機能のユーザーは開発者や検証者よりは長い時間をかけてその機能を利用するはずですが、
同じような操作を何度もするという点ではあまり相違はないと思います。
つまり、開発者や検証者が面倒だな、複雑だなって感じる部分は、その機能を何度も使うユーザーにとっても面倒で複雑なものになる可能性があるのではないかと思っています。
このことを具体的な機能の例で示します。