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PHPUnitのテストフックを使ってテストにかかる時間の計測をしよう

aki_artisan あき

CIのテストに時間がかかって困る…
時間がかかっていそうなテストの修正や、XDebug無効化などの対策は試したが思ったように短くならない

そんな経験はないでしょうか?

闇雲にテストを修正するのはもう終わりです!

PHPUnitのフック機能を使って、個別のテストにかかっている時間を計測し、それに基づいた改善でテスト時間を約30パーセント削減した事例をお話します。

テストも「推測するな、計測せよ」で改善しましょう

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エンジニアの実装が、体験をつくっている

hitomi_caw ひとみ

ユーザーが触れるインターフェースを設計しているのはデザイナーかもしれませんが、
実装の多くはエンジニアが行っています。
ローディングの出し方、待ち時間の扱い、エラーや進行状況の見せ方などは、
そのままユーザー体験につながっています。

本セッションでは、デザイナーとして、またフロント実装やプロダクトづくりに関わってきた経験から、
「実装の判断がどのようにUXを左右しているか」を具体例とともに紹介します。

UX/UIの原則・心理学を少し知っているだけで、
「この実装でユーザーはどう感じるか?」という視点を持ち込むことができ、
設計書から漏れていたこと・違和感に気づいたり、
より良い選択肢を提案しやすくなります。

本セッションでは、 よりよいプロダクトを作っていくための手段として、
UX/UIの話をしたいと思います。

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プロダクトを触って語って理解する、チーム横断バグバッシュのすすめ

asagayanaoki 髙橋直規

バグバッシュ(Bug Bash)は、役割を問わずメンバーが短時間にプロダクトを集中的に触り、バグや違和感を洗い出すイベントです。
機能テストがAIや自動化で強化される今こそ、人間が作った機能を自ら触る機会が減り、チームのプロダクトに対する理解を意図的に増やすことが重要になってきていると感じています。
バグバッシュは役割横断でプロダクトを触りながら対話することで、バグを探すだけでなく仕様意図やUXの理解をすり合わせていけるイベントです。
私たちは2週に1度のプロダクト共有の場に合わせ、多様なステークホルダーに集まってもらいバグバッシュを開催しています。
チーム開発文化とプロダクト理解を同時に育て、チームがプロダクトを自分たちのものとして扱っていくためのイベントを紹介します。

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個人的に嬉しかったpnpmの新機能・3選

matsuo_atsushi 松尾篤

最近アップデートの勢いが増していて、フロントエンドのパッケージ管理ツールとして定着してきているpnpm。
npmからpnpmに移行してみて、pnpm v10系のアップデートで「これは良い!」と感じた3つの機能を紹介します。

本LTでは、主に下記の方を対象に、今日からプロジェクトの安全性と開発体験を少し良くできる便利機能を紹介します。

  • PHPだけでなくフロントエンドにも携わるフルスタック寄りの方
  • npmもしくはYarnから乗り換えようか迷っている方
  • pnpmを使っているが最近のアップデートを追えていない方

pnpmを何となく使っている方にも、これから導入したい方にも役立つ内容です。

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2026年春から始めるOpenTelemetry

sogaoh sogaoh

巷で噂される OpenTelemetry、PHP 8 以降でも、PHP 7 以前でも、思い切って始められる地盤が整備されてきているので、Step-by-Step で Metrics や Trace といった観測情報を可視化するまでを簡単にご紹介します。

  • ローカルでアプリケーションを OpenTelemetry Collector と並べて動かす
  • ローカルで 採取できた Metrics や Trace を 監視サーバーに送信する
  • ローカル環境をクラウド環境に置き換えて同様の観測データ採取を実現する
  • Processor の設定を調整して最適な情報に絞り込む
  • Trace ID で Log とも紐付くようにして何が起きてたか可視化しやすくする

こんな感じで、みんなで Observability をやっていきましょう、というトークです。

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