OSS活動は自分のためにも他の人のためにも非常に尊い行為です。
このトークでは、PHPを使用して初めてのComposerパッケージを公開する手順を解説します。
PHPerとしてOSSに貢献することはスキルアップとコミュニティへの貢献の両方を果たします。
パッケージの作成からテスト、文書化、そしてPackagistに登録するまでのステップを詳しく説明します。
またOSSプロジェクトでのコラボレーションの重要性と、オープンソースコミュニティへの貢献がいかにして個人の成長に繋がるかについてもお話します。
このトークを通じて、参加者は自身のPHPプロジェクトを公開し、OSSコミュニティに貢献を後押し出来れば幸いです。
コードで扱われる関数の分け方の基準として凝集度と結合度というものがあります。
これらは構造化プログラミングの文脈において提唱されている概念であり、オブジェクト指向プログラミングにおける様々なデザインパターンやSOLID原則を理解する上でも重要なものです。
このトークではPHPで書かれた具体例をもとに、凝集度と結合度についてお話します。
テストの目的は、迅速に進めるための十分な自信を得ることであり、より多くのコードをテストすればするほどチームはより自信を持つことができます。
しかし意味のない努力をしていないでしょうか?
これらのアンチパターンに陥った場合、品質を高めるどころかむしろ下げてしまう方向へ努力していくことになります。
このトークでは、上記のようなアンチパターンに触れながら、努力に見合ったテスト品質の向上を目指すためのノウハウをお話しします。
OSSのコントリビュートは誰でも可能です。
開発経験を積みたい人や、所属組織外の人からコードレビューを受けたい!という人にとって
OSSコントリビュートは副業に比べて低いリスクで開発経験を積むことができます。
本トークでは貢献の仕方・手法をご説明したうえで、Laravelを使ったOSS/ECパッケージ「Laracom」を動かしながら、コードを一緒に読んでみようと思います。
初心者でもやっていけることをやることでオープンソースに貢献をすることで知見が得られ、
エキスパートへの道を一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。
Webサービス開発をやっていると、障害はいつかやってきます。
──本当にそうでしょうか?
実は、「障害対応をしている人」は偏っていませんか。
つまり、「いつか来る」は「人による」とも言える状況がある現実がありませんか?
意図して(例えば組織設計上の都合で)そうなっているのでないなら、
「もっと幅広く、対応できる人がいて欲しい」という悩みもあるでしょう。
なぜ増えないのか?
その原因には、「恐ろしい」「恐れ多い」「分からない」なんて背景もあると考えています。
性質上、障害対応の経験値は、組織に広まって行きにくいものです。
壁を乗り越え、皆で対応できる生活を送るための、安全な生活と生命を守る学習・・・「避難訓練」を実施してみませんか!
このトークでは、LaravelのORMシステムであるEloquentのアクセサ・ミューテタが何か、またクエリビルダとの違いは何かについて、PHP初心者に向けてわかりやすく解説します!!
その後、Eloquentとクエリビルダを組み合わせて使用する際の注意点について、実際に起こった失敗談を紹介します。
そして、この失敗から得た教訓をもとに、同様の問題を避けるためにはどうしたら良いのかについても掘り下げます。
このトークを聞くことで、Laravelを利用しているけれどもEloquentとクエリビルダの違いが分かっていない方も、明日からその2つの違いを理解し、安全なデータベース操作ができるようになるでしょう!乞うご期待!
どさんこ: 生まれ育った北海道が大好きです。
GitHubが提供するCI/CDサービス 「GitHub Actions」。
ドキュメントが充実していて簡単に使い始められる反面、ジョブが終わらなくてキャパを食い尽くしてしまったり、GitHub Actionsが障害中でCI/CDが出来ない、などのトラブルも耳にします。
本トークでは数多のプロジェクトでGitHub Actionsと戯れときに事故に向き合ってきた体験をもとに、GitHub Actionsを使うときにやっておくと良い設定をご紹介します。
Laravelは良くも悪くも雰囲気で書けてしまう反面、実は予期せぬ振る舞いをしていたり、パフォーマンスの悪いコードを書いてしまう恐れがあります。
本トークではLaravelでやりがちな間違いを取り上げて「これは」「こうすると良い」という話をします。
普段、可読性を意識したPHPのコードを書いてるPHPerのみなさん!!SQLでも同様に可読性を意識したコード書いていますか?
本セッションでは、普段SQLを書く際には可読性をあまり意識せずにただほしいデータが取得できるSQLを書いている人向けに、SQLにおいても可読性が重要であるということについて説明した上で、SQLで可読性を上げるためのテクニックとしてMySQL8で新しく追加されたWITH句とWindow関数の使った方法をお伝えします。
少し前にパスワードにまつわる「ハッシュ」と「ソルト」という言葉が話題になりました。
また「平文で保存していたパスワードが流出する」といった事件もたびたび耳にします。
パスワードの扱いについては、Web アプリケーションフレームワークを使っていればあまり意識することは無いかもしれません。
実際、意識しなくてもフレームワークがよしなにしてくれます。
でも、いったい「ハッシュ」や「ソルト」とは何なのか?
上述のような事件を起こさないよう、アプリケーション開発者としてしっかり押さえておくべきポイントをお話します。
不具合が確認され、丸一日かけて調査したら原因はうっかりミスによる構文エラーだった.......そんな経験ありませんか?
「そんなうっかりミスを実行する前に気づけたらいいな」そう思ったあなたにお勧めするのが静的解析です!
本トークでは PHP 静的解析ツールの一例として PHPStan を取り上げて、それが使えるとどんなことがいいのかをお話します。
フレームワークのドキュメントに従って、あるいはプロジェクトの既存のコードに従ってファイル上部に書いた「namespace」「use」といったキーワード。
この意味、正しく理解していますか?
「ディレクトリ名と対応させて書くやつ」「他の言語でいう import みたいなやつでしょ?」みたいな認識をしていませんか?
実は PHP の機能としては namespace(名前空間)とディレクトリ名、ファイル名には一切の関係はありません!
「じゃあ、なんで require とかを書かずに他のファイルに定義したクラスを使えているの?」と思ったあなたに、その仕組みと、それらを支えている存在をお教えします。
SRE、この言葉からあなたは何を想像しましたか?
会社のAWSアカウントを管理してくれている人!困ったときに助けてくれる人!SLI/SLOを推進する人!
さまざまあると思います。
SREの起源であるGoogleではSRE(サイト信頼性エンジニア)の名の通り、運用するサービスの信頼性を保つことが責務とされていました。
現代では Enabling,Embedded,Platformなどなど多様なSREが存在しています。
サービスの信頼性を保つという観点は同じでもそのアプローチ方法は多様です。
このトークではこれらの違いについて弊社での実体験も交えて説明します。
ぜひ、皆さんの会社におけるSREについて考えるきっかけを作れればと思っています!
小田原っこ: 小田原の会社で働いていました!
開発をやっていると、ソースコードという「中見を知る」のは便利、もしくは逃げられません。
そして、Web系の開発ではOSS=部外者のコードにお世話になっている事がとても多いです。
──つまり、「スラスラとOSSなコードを読めたら、問題の解決の質や早さが向上する」と言えます!
しかしながら、初めてOSSの中見を読んでいくのには、いくつかの難しさもあると思います。
このトークでは、PHPのOSSパッケージを実例として取り上げ、そうした壁を乗り越えて「やってみる」ためのコツや情報の使い方を共有します。
少し大きめのコードでも臆せず読んでいけるようになるぞ!!
「テストがないコードはレガシーコードだ!」
Webアプリ開発において、テストコードが書かれることは一般的になりました。
ですが、テスト完走までにかかる時間は適切でしょうか?
テストにかかる時間は生産性に直接的な影響を及ぼす重要な要素です。早ければ早いほど良い。
本トークでは、PHPUnitで書かれているテストを高速化するテクニックについてお話します。
速さは正義。Googleもそう言っている。
Webページの表示速度はユーザ体験に直結し、ひいてはビジネスKPI (購買率、アクティブ率、解約率、etc...) にも影響を及ぼします。
本トークでは、Instagram分析ツール 「SINIS for Instagram」 のページ表示速度を約1/3にした事例をもとに、どうやって課題を見つけ、何の改善を試み、その結果どうなったのかについてお話します。
だいぶ市民権を得てきたフリーランスという働き方。
Web開発者界隈でも人気のキャリアになりつつあると感じます。
本トークでは2019年にフリーランスになって4期目を迎え、酸いも甘いも経験してきたわたくしがフリーランスのWebエンジニアとして働くということのメリット・デメリット、理想と現実についてお話します。
Gmailからメールを取り込みたいと思ったことはありますか?
GmailはPOP3/IMAP4をサポートしているのでPOP3やIMAP4を使えば良さそうですがIDやパスワードは何を使えば良いでしょうか。
実はGmailはXOAUTH2という規格に対応しており、XOAUTH2を使ってWebベースの画面遷移でパスワードを取得することができます。
このトークではGmail + XOAUTH2を想定して以下の様なトピックをお話します。
なかなか情報が少ないIMAPやGmailのXOAUTH2対応ですので、このトークが同じ課題に立ち向かうみなさんの力になることを祈っています。
PHPのビルトインウェブサーバーを使ったことはありますか?
Laravelユーザーの方ならおそらく「php artisan serve」というコマンドで使ったことがあるかもしれません。
HerokuやAWS ECSのLaravelデプロイ時に「php artisan serve」を使用する例もちらほら見受けられますし、公式サイトでもこのようなサンプルが紹介されています。
しかし、php公式では本番環境での使用を禁止しています。
https://www.php.net/manual/ja/features.commandline.webserver.php
本トークでは、ビルトインウェブサーバーの注意点について実例を踏まえてその弊害についてお話しします。
近年、PHPプロジェクトの品質を高めるためのツールとしてPHPStanのような静的解析ツールが導入されるケースが増えています。
PHPStanを導入することによって、PHPでもJavaやTypeScriptのように静的解析の恩恵を受けることができます。
既存のコードベースに初期導入するのは、コードベースが大きい程ハードルが高くなりがちです。
本トークでは40万行のLaravel PHPにPHPStanを導入した実例を踏まえて、どのように導入したのかをお話しします。
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