300 万を超えるレコード、およそ 30 種類にもわたる検索項目。
そんな検索機能を、かつては RDBMS を使って愚直に実現していました。
しかし愚直なアプローチでは、複数条件を組み合わせた検索で著しくパフォーマンスが低下してしまい、ユーザー体験としてもアーキテクチャとしても大きな課題を抱えていました。
そこに分散型 RESTful 検索エンジンである OpenSearch を導入することで、検索速度を 10 倍以上の改善に至りました。
本トークでは OpenSearch の基本概念や基礎的な利用方法を説明しながら、導入時の設計方針や躓いた点も含めたパフォーマンス改善の事例をお話します。