これは、「設計力とは法則・方法の知識力」と思っていた新人が「設計力とは日本語力である」と考えるようになるまでの物語 by 中尾俊貴

PHPカンファレンス沖縄2024
LT 5分
新人(実務経験2年未満)

これは、「設計力とは法則・方法の知識力」と思っていた新人が「設計力とは日本語力である」と考えるようになるまでの物語

NobleNomad41 中尾俊貴 NobleNomad41

概要

プログラミング初めたての頃、杜撰なコードばかり書いてきた経験から
「きれいなコードを書く手段」として設計に興味を持ち始めました。

しかし、経験を積んでいくにつれ
設計とは法則や手段・方法などというよりは、
むしろ言葉のやり取りに近いものではないかと考えるようになりました。

設計とは、チームメンバーやクライアントとの言葉のやり取りを通じて共通の理解を築き上げるプロセスであり、この日本語力が設計の成功に直結するのです。
本LTでは、コンテキストやコントラクトの重要性と、それがどのように設計力と結びつくかについて具体的な経験則ベースでお話します!

話すこと

  • 設計に方程式・答えはないということ
  • 設計とは言葉(コンテキスト)のやり取りであるということ
  • 要件定義や仕様書の作成、レビューの過程での具体例
  • コンテキストの観点からのDIの使い道