目の前に立ちはだかる削除フラグ......
削除フラグがアンチパターンであることは知っていても、目の前の削除フラグと付き合っていくしか無い...
そう思って諦めていませんか?
削除フラグを既存のアプリケーションに影響をできるだけ閉じて無くすことはできます。
テーブルから状態や属性を別のテーブルに移し、アプリケーションを壊すことなくリファクタリングしていくために必要なことを説明します。
レガシィコードと向き合い、リファクタリングして、目の前のプロダクトを改善している現場のテクニック、余すこと無くお話します!
何度も遭遇する PHP の「Allowed memory size ...」。しかし、結局解決方法がわからず、最後には memory_limit を -1 にしてその場を凌ぐという苦い経験をした方も多いのではないでしょうか。
PHP ではガベージコレクションもそれなりに発達しており、メモリを気にしないで書けるから良いと思っている人も少なからずいらっしゃると思います。
static はメモリ効率がいい… PHP 8.1 から導入された readonly などの機能を制限する書き方をすればメモリ効率がいいなど考えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで本トークでは、PHP では本当にメモリについて気にしなくていいのか。そして,どのようにすれば省エネにメモリを使えるのか。PHP のメモリ確保の仕組みや最適化の仕組み,そしてメモリ効率の良い書き方のヒントまで含めてお話できればと思います。
なんとなく口にしがちな「"品質"が高いコード」。
定義があいまいで要領を得ないため、すり合わせはおろか万人が万人の「願望する"品質"」の話に終始してきました。
一方で「品質」は工業規格としての定義があります。
このトークでは工業規格の定める「品質」に基づいて、「"品質"が高いコード」の定め方と達成の仕方についてお話します。
このトークで得られる知見
このトークで話さない事
PHPのソースコードを正確に検査したり、ソースコードの一部を書き換えたいと思ったことはありませんか?
PHPにはPHP-Parserという構文解析ライブラリがあり、静的解析ツールのPHPStanやリファクタリングツールのRectorはPHP-Parserをベースにしたプラグインでソースコードを検査したり、ソースコードを書き換えたりすることができます。
しかしながら、構文木を操作するには普段何気なくPHPコードを書く以上のプログラミング言語についての知識が求められます。この発表では構文木を取り扱う前提となるプログラミング言語についての知識、PHP-Parserの構造、PHPStanとRectorそれぞれの拡張方法と実例についても紹介します。
情報発信の種を育てるには、どうすればよいのでしょうか。そもそも、情報発信は何のためにするのでしょうか。
遡ること2019年、それまでGaroon開発チームは外部に向けた情報発信をほとんどおこなっていませんでした。
長年の開発による負債に悩まされ、自分たちの仕事を魅力的だと感じられなかったことが大きな要因のひとつでした。
しかし、とある会を皮切りに、開発者にとって魅力的なプロダクトを目指して活動することができ、徐々に状況は変わっていきました。
私は、長年Garoon開発チームに所属しつつ、技術広報を兼務してきました。
Garoon開発チームの変化と共に歩んだからこそ見えてきた、情報発信を続ける理由と技術広報としての関わり方、目指すものをお話しします。
情報発信について考えている方々に届き、情報発信と開発組織について考えるきっかけにしたいと考えています。
どのプログラミング言語の初心者にもお伝えしたい知見「テストを書こう」のPHP版です。
これは私が考える「良いコードを書くための心得」です。
初心者時代の私は目指してはいても変更しやすい実装ができませんでした。
実はこれは達人ケント・ベックも同じようで、それを知って以降、少しずつ実装を改善する道を選びました。
テストコードがあると、変更前後で振る舞いが変わっていないかを何度でもすぐに確認できます
こんな方に向けて話します
こんなことを話します