巷ではOSSへのコントリビュートを推進するために、「ドキュメント整備だけでもコントリビュートになる」「コメントのタイポを探し出して送ればそれはコントリビュート」といった論調の記事が多く見られます。
プログラミングを始めて1,2年目の初心者であればそれでよいと思いますが、3,4年あるいは10年近くプログラミングをやってきた人がそれをして、果たして胸を張って"貢献"したと言えるでしょうか?
実際に、「OSS 貢献が就職の実績評価として扱われてしまっているので README の修正PR が大量にあふれている」といった記事もあります。
「そうはいっても何をコントリビュートすればいいかわからない」とお困りの方のために!
このセッションではこれまでZennなどへコントリビュートしてきた経験をもとに、本格的にOSSへコントリビュートするネタ探しのコツをお伝えしたいと思います。
コロナ禍を経て、オンライン/オフラインのイベントが以前よりも活況になり、アウトプットとしての「登壇」が重要になっています。
一方で、最初からアウトプットが得意というエンジニアは多くなく、特に「登壇」は経験の数が物を言うため、心理的ハードルが高く、上達が難しいものです。
私たちの組織では、アウトプット経験を養うために社内 LT 会を発足し、研鑽のための環境を作っていきました。
本発表では、発足する際の進め方や組織内の風土作り、開催・継続の中での学びについて話します。
【内容(予定)】
・前提や背景
・発足までの準備
・続けるために考えたこと
・得たものや今後の課題
【トークの目標】
・組織でアウトプットする文化を醸成するためのヒント
・アウトプットで得られる状態の理解
・開発以外の取り組みへのモチベーション
【目標としないこと】
・PHPに関連する技術仕様や設計思想などは話はしません
このセッションでは、チーム開発経験も浅い新卒エンジニアが、新卒研修で初対面のエンジニアとのコミュニケーションで悩み苦戦した経験から学んだことについて話します。
新卒研修では、初めての技術やスクラム開発で苦戦し、チーム開発に不慣れなメンバーで雰囲気が暗くなることやメンバーと衝突することもありました。
しかし、チームで議論やとチームの決断により、「この機能だけ動くようにしよう!」という方針を打ち出し、協力が強まり、開発スピードが向上しました。これがきっかけでコミュニケーションも増加し、開発も順調に進展しました。
以下の3点について重点的に話します。
対象
Cloud Run を使うことで、開発者はサーバーの管理を気にすることなくスケーラブルなウェブアプリケーションを簡単にデプロイできます。
使用量に基づいてオートスケールし、また100ミリ秒単位での課金なので、コスト効率が良い点も特長の一つです。Docker をサポートしているため、既存のコンテナイメージをそのままデプロイすることができます。
Cloud Run は常に進化を続けており、開発者の生産性を高める新機能が継続的に追加されています。
技術イベントでの自己紹介でも「好きなクラウドサービスは Cloud Run です」が連発されるまでになりました。
このセッションでは現在の Cloud Run が提供する機能を使い、実際に PHP のアプリケーションを動かすところまでの実演を行いながら、可能な限りわかりやすく Cloud Run の使いどころを共有します。
「良いコード」を目指す為の様々な概念が提唱されています
それらを測定し成功に近づける為の尺度も、色々と開発されています
例えば「凝集(度)」。
"触れた事がある"、"聞き覚えはある"という人は多いでしょう
”前に学んだ”という人も、定義と計算方法を覚えて…から入門すると、堅苦しく難解に感じませんでしたか?(私はyes)
もっと!感覚的に、筋道や意義に触れられたら!怖くないのに!!
その為には!難しく考えない!柔らかく触れ合う!!
大事なのは、定義の暗記ではなく感覚のインストール
凝集度とその測定方式である「LCOM」について、視覚や実例を駆使し、直感的に掴んでいくトークです💪
「良いコード」をちょっと説明できるようになりましょう!
プログラミング界の十徳ナイフ、正規表現を使いこなせていますでしょうか!
正規表現は文字列処理において多くのタスクをこなせ、テキストエディタなどPHP以外の場でも利用できる汎用性の高い道具です。
しかしながら正規表現を自信をもって使えるようになることにハードルを高く感じる初心者も多く、曖昧なまま使い続ける中級者も多い技術でもあります。
このトークでは初心者向けの正規表現入門から、中級者にも役立つテクニック、Unicodeとの関連と正規表現の罠まで含めて、基礎を固めて使いこなせるようになるヒントをお伝えします。
PHPカンファレンス福岡2023においてセッション枠に名前がありながら、その枠の終了時に会場につくということをやってしまいました。しかし、きしだは寝坊だったのか?真実をお話しします。
という話よりも、そこで話されたかもしれないオブジェクト指向の話に興味がある人が多いんではないでしょうか。
オブジェクト指向という言葉は、だれも定義できず共通認識のないまま、それでも大切な技術だと語られています。けれども、その指しているものは人によって違います。
「そのオブジェクト指向ってどこで説明されていたもの?」と聞いても出典はあやふやになりがちです。
このセッションでは「オブジェクト指向とは継承であり状態管理技術である」という定義をおいて、どのようにオブジェクト指向が発展したか、どのように流行したか、なぜ混乱が生まれたか、なぜ使われなくなったか、そしてオブジェクト指向はどのように使えるのかを解説します。
昨今リアクティブなウェブアプリケーションが当たり前な世界となっています
そのリアクティブなウェブアプリケーションを支える通信技術に踏み込みたいと考えました
今回はPHPを使ってWebSocketサーバーを構築することで、具体的な手順からWebSocketの基本的な理解を深めます
実際に作ったリアクティブなアプリケーションのデモを通じてWebSocketのが生み出す強力なユーザー体験を、
PHPを通じて学びながら、PHPerとフロントエンドエンジニアを繋ぐ理論について共有が行えると幸いです
お話すること
想定聴講者