今年の春、障害者差別解消法が改正され、SNSなどで注目を浴びたWebアクセシビリティ。
PHPではWebサービスやWebサイトに関係することが多いので、一度は言葉を聞いたことがあるでしょう。
あなたのチームではどの程度Webアクセシビリティを意識していますか?
自分のチームには専門家がいなくて...
などという消極的な理由で避けてはいないでしょうか?
私はWeb標準に興味があり、そういったコミュニティをやっていたこともあるのと、Webアクセシビリティが身近になってきた感覚があり、数年前より積極的に学習/啓蒙しています。
今年上記法改正があったこともあり、自社の中でWebアクセシビリティのワークショップを開催しました。そういった経験から専門家がいなくても始められるポイントなどを簡単にご紹介します。
本セッションでは、同じ会社のメンバーに登壇依頼、カンファレンスのスポンサー窓口担当や共にカンファレンスの登壇や参加準備することで職能間の境界を越えて交流することができ、私の社内でのコミュニケーション量が増加してきた話をします。
私は、社内外で勉強会をいくつか企画し開催してきました。開催した勉強会のテーマはそれぞれ異なっており、私が開催したいと思った勉強会を勢いで開催しています。
しかし、最初は私が開催するとは思っていませんでした。私が所属している会社は職能ごとにチームが分かれており、プロジェクトによっては他の職種のメンバーと話すことがないこともあります。
しかし、今では職種が異なるエンジニアとも勉強会をきっかけに交流し、関係を継続することができています。
本セッションを通して、自身の技術領域外の勉強会を開催することで得られる職能間の境界を超える楽しさについてお話しします。
「Laravelは難しい、準備が大変」そんなイメージを持っていませんか?
このセッションでは、何もない状態からたった5分で、認証機能を持つシンプルなLaravelアプリケーションを構築するデモをお見せします。
PHPやLaravelの経験がなくても大丈夫です!
インストールからアプリ完成まで、ステップバイステップで進め、Laravelの手軽さを体感してもらいます。
恐れずに一歩踏み出し、一緒にLaravelを始めてみましょう!
制約と誓約
「Laravel開発を始めるのって簡単だな!」と思ってもらえるように頑張ります。
わしもじゃ わしもじゃみんな!!
選手入場!!
全選手入場です!!!!
(ここが本編)
若き王者が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッチャンピオンッッ
俺達は君を待っていたッッッphp-srcの登場だ――――――――ッ
2024 年はどんな 1 年でしたか?
日本の PHP 界隈で話題を探せば,各地で開かれた地域 PHP カンファレンスを挙げる方も少なくないでしょう.
様々な背景の人たちが,各地に足を運んだり,配信を見たり,コンテンツを持ち寄ったり,運営をしたり......
自分のできる形で「貢献したい気持ち」を表現し,関わった 1 年だと感じています.
これだけの地域に PHP の名を冠した活動があれば,日常的に PHP に触らない人も PHP コミュニティに関わってきます.
かく言う私もその一人です.大前提として PHP は OSS であり PHP そのものの発展には PHP そのものの改善や PHP の利用拡大が不可欠です.
これらが主だと知りながら,その外から関わっています.
そんな私が PHP コミュニティに「貢献したい気持ち」を繋げるべく,どう考えて,動いているのかをお話しします.
PHPでWebアプリケーションを作る際、ほぼ全てのケースでデータ永続化の為にデータベースを利用するでしょう。
長年運用していくにつれ、テーブル数やカラム数の増加によって、認知コストやコミュニケーションコストが増加する一方です。
これらの負荷を下げる為に「DBスキーマを可視化する」ということは非常に有用であり、tblsは継続的な運用に耐えうるだけの機能を持ち合わせています。
本トークではtblsを用いたDBスキーマ可視化の実例を上げつつ、具体的なツール導入とCI設定の方法を紹介していきます。
あなたのプロジェクトの不要コード、消せてますか?
ある程度の期間、保守しながら運用を重ねていると不要になるコードが出てきます。不要コードをいつまでも残していると、コードベースが時とともに肥大化したり、アタックの糸口になったり危険がいっぱいです。
これらの不要になったコードをどうやって見つけて、削除していますか?
使われていないコードを見つけ、消したいコードが確実にどこからも使われていないことを確認して、安全に削除するテクニックについてライトニングにお話しします。
あれ気付いちゃいましたか?
PHPerの皆さんがとっても仲良しのIDE、PhpStormくんのかわいさ(便利さ)に。
あ、まだ気づいてない(知らない)んですね!
じゃあこのLTを聞いてPhpStormくんを布教されてください!!
わたしの推しのPhpStormくんの超かわいいところ(超便利な機能)を時間が許す限り詰め込んで紹介します!!
例えば、私の推しポイントはこんな感じだよ!!
このLTで新たなPhpStormくんの推しポイントに気がつくきっかけになれば嬉しいです!
かわいいのはアイコンのカラーだけじゃないんだからねっ!!><
リモートワークが日常となった現代、テキストコミュニケーションの重要性に気づいている人はどれほどいるでしょうか?
新卒入社からずっとリモート下で働くリモートネイティブとして、私が学んだテキストコミュニケーションの重要さや、明日からすぐ使えるTipsをお伝えします!
「先輩にどう質問する?」「ビジネス側のやり取りはどう進める?」などシーンに応じて、伝わりにくい文章の例をどう改善するか解説!
絵文字「👍」や感嘆符「!」など細かな表現まで、日々のテキストコミュニケーションで意識しているポイントをたくさん解説!
不具合や障害発生時にSlackなどでエラー通知を受け取ることはありますよね。
そのとき、即座に何をすべきか具体的な対応方法をイメージ出来ますか?
エラー発生時の対応は、迅速かつ効率的でなければ、小さな問題が大きな障害に発展することも……!!
そこで、私がエラー通知を受け取ったときの初動〜対応完了までに「何を考えて」「どのように対応しているのか」をお伝えします!
このLTを聞けば、「エラー通知来ないでほしい」と願っている皆さんも、通知が来ても慌てることなく、冷静に対応できるようになっているはずです!
テストに必要なPHP環境を設定できるGitHub ActionsのアクションであるSetup PHP Actionは、PHPの各バージョンに対応しているだけでなく、さまざまな拡張モジュールやツールを活用することができます。さらに、マルチプラットフォームに対応しており、LinuxだけでなくWindowsやmacOS上で手軽にテストを実行させることもできます。このLTでは、テストやOSSのコントリビュートにも役立つ、Setup PHP Actionの使い方を解説します。
LaravelやSymfonyで開発を行う際、デバッグ時にdd()やddd()を使います。
様々なオブジェクトをいれても表示してくれるし、ブラウザアクセスやコマンドなど実行形式に応じて表示もよしなに変えてくれるなんで便利ですよね!
ddそのものは各FW側のヘルパ関数として作られていますが、中身を見ると共通してSymfonyComponentであるVarDumper::dumpが呼ばれています。
このトークでは各FWで使われているsymfony/var-dumperライブラリの中身がどのような作りになっているかを追いかけます。
PSRはPHP Standards Recommendationsの略でコーディングスタイルやオートローディングの規格、インターフェースなどのPHPに関する勧告を出しています。
PSRは必ず勧告に従わなければいけないなどの強制力はありませんが昨今ではPHPのフレームワークやライブラリでPSRで策定されたインターフェースが数多く取り入れられていてこのインターフェースに倣ってメソッドを呼んでいる方も多いのではないでしょうか。
HTTPに関するインターフェースは多数策定されていますが、その中のどれか一つを選んで公式の説明と共にそのインターフェースを実装しているライブラリの実装例を見ながら解説して理解を深めていきたいと思います。
ここで言うスクラッチ開発はフレームワーク(&ライブラリ)を使わずにシステムを開発する事を指す事にします。
フレームワークはセキュリティやセッション管理などなど色々な事をよしなにこなしてくれたり、細かい実装は隠蔽されてインターフェースの使い方さえ分かれば誰にでも一定のレベルで使える開発生産性をあげてくれる素晴らしい道具です。
ですが素のPHPだけでシステムを開発する事でPHPそのものやフレームワークを使った開発もより理解が深まりエンジニアとしてのレベルもアップすると思います。
今回はスクラッチ開発でWEBシステムを開発する事によってどのような学びがあるかを話します。
現在Laravelを愛用しているPHPer、企業は非常に多いと思います。
状況や何を作るかにもよると思いますがPHPで何か作ろうと思ったらLaravelが第一候補になる事が多いのではないでしょうか。
自分はPHPが主戦場になってから今までCakePHPを使用していてLaravelを使ったことが無いので1週間という時間を仕事もしないで、家に篭ってただLaravelと向き合って学んだ事、作った物を発表します。
社外の勉強会のLTや登壇、挑戦してはみたいけど踏み出せない。そんなあなたへ。
私はあまり考えずに突発的にLTに飛び込んだことで、自分の行動が変わり、その後も発表の機会を得ることができました。
このLTでは、最初に勇気を出して飛び込んでみた結果、どのように行動変容が起こったのかをお話しします。
登壇経験がない、または不安を感じている方に向けて、「最初の一歩」を踏み出すヒントをお伝えします。
CloudFrontのエラーが頻発…でも原因がよく分からない。
実はWAFのルールに引っかかっているかもしれません。
このLTでは、WAFの基本的なルール設定を実際に遭遇した事例を元に紹介します。
Laravelで使えるCLIのphp artisanを「知ってる」「使ってる」という方はいらっしゃいますか?
私も、コドモンにjoinするまでは存在すら知りませんでした。
Laravel開発していると毎日実行したくなってしまう...そんな便利なartisan(職人)たちの一部をご紹介します!
「まだvendor/bin/phpunitでテスト実行しているんですか?」 ーphp artisan testでいけますよ!
「まだコピペでControllerを作成してるんですか?」 ーmake:controllerで雛形を作れますよ!
「バッチの定期実行設定、疲れませんか?」 ーscheduleでラクラク運用できますよ!
こんな人にオススメ!
・Laravelで開発しているけどphp artisanになじみがない人
・上記3つの質問にひとつでも「YES」と答えたPHPerの人
PHPフレームワークにおける「ミドルウェア標準化に関するガイドライン」であるPSR-15は、主にフレームワークの内部で使用される技術であり、普段の開発では意識する機会が少ない部分です。
しかし、PSR-15はリクエストの処理とレスポンスの生成に直結する部分であり、この概念を理解することでフレームワークがどのように動いているかを知る手助けになります。また、PSR-15を用いれば簡単なフレームワーク作成も視野に入るかもしれません。
本LTでは実際にコードを見ながら、「5分で理解するPSR-15」と題してお話ししたいと思います。
皆さんにとって、最もお気に入りのPHPフレームワークは何でしょうか?私はFlowです。
昨年秋に新しいプロジェクトに配属され、初めてFlowに触れる機会を得ました。
以来、約一年間、業務を通じてFlowを利用してきました。Flowを触る度、直感的でわかりやすい設計と豊富な機能に心が躍り、気が付けばドはまりしていました。
しかし、GitHubのスター数は150ほどであり、LaravelやSymfonyのようなメジャーなフレームワークと比べると知名度が低いのも事実です。
今回のLTでは、Flowの良さを少しでも知っていただけるよう、私の感じたFlowの魅力を皆さんにお話ししたいと思います!
話すこと
・Flowの特徴
・個人的なFlowの好きなところ
話さないこと
・他FWとの比較