私はこの数ヶ月、趣味プロジェクトとして1980年代に栄華を誇った名作CPUであるZ80のハードウェアエミュレータを開発しています。
これはZ80で動作しているハードウェアからZ80を取り外して、代わりに自作のZ80ハードウェアエミュレータを取り付けて動作させるというもので、Raspberry Pi に自作のハードウェアを接続した形になっています。
PHP Conference Japan 2019で "「CPUとは何か」を PHPで考える" というタイトルで「プログラム実行環境としてのCPU」「エミュレート対象としてのCPU」「電気回路としてのCPU」という3つの立場から「CPUとは何か」について解説しました。
このトークではその続編として、Z80のハードウェアエミュレータの設計と実装を通してハードウェアエミュレータから見るとCPUはどう見えるかをお話します。
このトークを通じて、CPUに興味を持ち、CPUについて語る仲間が増えることを期待しています!