少人数チーム開発でのレガシープロダクトとの向き合い方 by くろきり

PHP Conference Japan 2022
採択
2022/09/25 13:20〜
Track2
Regular Session (25mins)
Team & Communication

少人数チーム開発でのレガシープロダクトとの向き合い方

9rokirishima くろきり 9rokirishima

現在私が所属するGrowfit株式会社ではLaravelで作られたStraym(ストレイム)というアート作品のオーナー権販売サービスの開発・運用を請け負っています。

自分が参画したのは2020年頃で、コードを見たところルールや方針もあまりなく、技術的な負債に対してあまり改善ができていない状況でした。
すぐにでも改善したいところですが、開発体制はCTO+私の2名(たまに助っ人)体制で新機能開発/保守運用の全てを行っており、かつ成長途中のプロダクトということもあり新機能開発が最優先で負債を解消していく時間を別途確保するのは難しい状況でした。

それでも負債をそのまま放置せず、機能開発と並行しながら負債と向き合い、少しづつではありますが継続してリファクタリングを行うことで保守性の向上に努めています。

この発表では、参画してからの2年で行ってきた少人数チームでの負債との向き合い方や実際の取り組みについてお話しします。