PHPerが再利用可能な情報提供でオフショア先とコード品質向上に取り組む by 加納悠史

PHP Conference Japan 2022
採択
Lightning Talk (4mins)
Test & Debug Team & Communication Quality

PHPerが再利用可能な情報提供でオフショア先とコード品質向上に取り組む

YKanoh65 加納悠史 YKanoh65

~オフショア先のコード品質向上は難しい~

オフショアの場合、遠隔地であることだけでなく言語や文化、環境が違うため、お互いに意図を理解できているかや共通の認識を持てているかどうかが怪しくなってしまいます。
特に、コード品質向上のために行ったコードレビューのフィードバックについては、

・正しく内容を理解してもらえているか
・フィードバック内容を次回のコーディングに活かしてもらえるか

など、オフショア先との意思疎通が障壁となって、改善が行えない場合が多くあります。

そこで、私のチームではコードレビュー時に「再利用可能な」情報を提供することで、サービス全体のコード品質向上に取り組んでいます。
このセッションでは、

・どのようにしてオフショア先のコード品質向上に取り組めばいいのか
・オフショア先のモチベーションを保ちながらどのように改善を行っていくのか

などを、PHPのコードを紹介しながらお話しします。