髙橋直規
asagayanaoki
本セッションでは40代から始めたアウトプットの意義とそれにより広がった世界を紹介します。
私は18年以上ソフトウェア開発に携わってきました。
その間、外部コミュニティにはほとんど参加せず、勉強会やカンファレンスに参加するエンジニアに憧れと引け目を感じていました。
経歴を重ねるほど自分が何者かを第三者に説明することが難しくなり、求められる領域が広がるほど、自分の経験だけで目の前の課題を解決することに限界を覚えるようになりました。
そこで外部の勉強会に参加し、学びをブログで整理し、考えや実践を言語化するなかで、技術同人誌の執筆や登壇にも挑戦しました。
こうした学習と言語化の積み重ねは、プロダクト開発における視野を広げ、エンジニアリングへのオーナーシップを取り戻すきっかけにもなりました。
40を越えても世界は開けます。経験を学びに変えるアウトプットの始め方とそこから得られた気づきをお伝えします。