オブジェクト指向言語にある程度慣れてくると、次にオブジェクト指向らしく設計・実装するにはどうすれば良いのかという壁にぶつかりませんか?動物が、人が、車がとかの例では、なかなかオブジェクト指向らしく設計・実装するイメージが沸かないと思います。
また、オブジェクト指向に長けた人のソースコードを読むと、理路整然に記述されており感動したことがありませんか?
壁に悩む人やオブジェクト指向に長けた人を見ていて、オブジェクト指向らしくするにはその前に習得しておく考え方があると考えるようになりました。
それは抽象・構造・関連です。
おそらく皆さんが過去に何らかの形で習得していたり、普段活用している考え方だと思います。
本セッションでは、オブジェクト指向以前に習得しておくべき抽象・構造・関連の考え方と活用の仕方について時間の許す限りお話します。