ロングセッション

オブジェクト指向分析法をデータベーススキーマ設計に応用する Object-Oriented Conference

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msyknii 新居雅行 msyknii
オブジェクト指向の分析手順から導き出した、勘と経験に頼らないデータベース設計の手法を紹介します。リレーショナルデータベースを使う場合、テーブルやフィールドとその関連づけなど、スキーマを構築しなければなりません。ある程度経験があって反射的に設計ができる方々もたくさんいらっしゃいますが、その一方で問題のあるスキーマで構築してしまうような事例も時折見られます。要求をそのままスキーマにしてしまったり、求められるがままに設計をしてしまったりして、後からうまくできないことが見つかってしまったという経験を持つ方も多いと思います。レイヤーアーキテクチャの原則だと、最下層に相当する部分の設計がスキーマであり、そこは安定していて変化がないことを前提としています。しかし、どうしてもうまく動かないとなると、スキーマの変更と上位レイヤーの調整という大変な作業になってしまうような改変をしなければなりません。そこでそうならないように、システム構築の最初にきちんとスキーマを作りましょうということになるのですが、その「きちんと」行う方法は、オブジェクト指向の方法論を応用できます。課題をオブジェクト指向分析法で分析をし、そこからスキーマを定義する方法を紹介します。何がフィールドになるのかという基準や、なぜ中間テーブルが必要になるのかということの説明を試みます。言い換えれば、データベースのスキーマを作る前提でのオブジェクト指向分析法です。「常識」や「慣習」といった不確かな基準でなく、スキーマの1つ1つを定義する理由を考え、納得の行く設計をしたいと考えている皆さんには、ヒントになる手法でしょう。データベース設計にこれから取り組む方や、一歩踏み込んだスキーマを目指す方に、聞いていただきたい内容です。
採択者
仮採択 非採択 重複 Type: 初心者向け Type: 設計 Type: フロントエンド Type: 体験談 Type: テスト Type: 歴史 Type: 実装 Type: 概念 Type: DDD Type: 上級者向け