LaravelはWebアプリケーションを開発する上で必要な機能が揃っているよくできたフレームワークですが、フルスタックがゆえに、遅い・重いイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
APIサーバーをLaravelで開発し、Amazon ECS上で運用してきた中で、これまでに取り組んできた負荷対策についてお話しします。
ざっくり、以下のような内容を考えています。
• まずは負荷テストをしてボトルネックを明らかにする
• とにかくキャッシュ
• キャッシュし過ぎたせいか、Redisへの接続数が激増
• 一部のキャッシュをAPCuに逃す
• Read Replica / Write Master
• AWS Fargate にて php-fpm が悲鳴をあげる(11: Resource temporarily unavailable)
• AWS Fargate から EC2 へ変更
• Capacity Provider によるスケーリング戦略
プロポーザル提出時点で、取り組んでいる最中の対策も含みますが、当日(2020/3/21)までには対策を完了し、整理してお話しできるように頑張りますので、期待していてください!