個人開発でLaravel上でクリーンなアーキテクチャ、TDD、CI/CDを実践する環境を構築した話 by Panda_Program

Laravel JP Conference 2020
採択
レギュラーセッション(30分)

個人開発でLaravel上でクリーンなアーキテクチャ、TDD、CI/CDを実践する環境を構築した話

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tl:dr

このセッションでは、Laravelの上で、新原さんの独立したコアレイヤパターン、テスト駆動開発、 LarastanやPHP Insightsといった静的解析ツール、Circle CIを取り入れて、個人開発でも継続的かつ安定的にソフトウェアを進化させるための取り組みをしているという話をします。

概要

個人開発のウェブサイトでも企業のプロダクトと同じように、ユーザーの満足度を向上させるために日々進化させていかなければなりません。

しかし、個人開発では、平日の朝や晩、土日の予定のない日という限られた時間しか使えません(お金も出ません)。
このため、開発スピードを落とさないことは重要です。
開発スピードが早ければ早いほど、次の施策を考えたり、自分の余暇の時間を増やすことができるためです。

では、節約できる時間は何でしょうか。それは、新機能を開発する時間だけではなく、既存のコードを変更する時間、バグを修正する時間、毎回デプロイをする時間です。
継続的にソフトウェアを進化させるための種々のプラクティスを取り入れたら、開発における無駄な時間を減らし、新しいコードを怖がらずに追加できるようになったので、そのプラクティスを紹介します。