小学生からプログラミングを始めた僕は、そろそろプログラマ歴40年。中学生の頃には、古のコンピュータ雑誌I/Oに投稿。その後、プログラマ、ネットワーク管理者、SE、そして趣味の電子工作と何でもこなし、分野問わず多数の書籍を執筆しています。
何でもできるのは、分野違いでも仕事を断らず挑戦してきたから。
都度、勉強のし直しは大変と思われるかも知れませんが、「コツ」があります。その分野の原理原則の「知識」と、自分で考えなければならない「知恵」を分けることです。
知識は分野で違いますが、知恵は経験で身につくもの。分野の違いはありません。覚えることと考えることを分けるのが大事なのです。
所詮ソフトウェアは、入力を加工して出力するだけのもの。幅広く扱える力を身に付ければ、新技術も怖くありません。
このトークでは、僕の経験を基に、幅広い知識を身につける考え方、それを基にしたエンジニアの生き方をお話します。