今やIaC(Infrastructure as Code)もすっかりメジャーになりましたが、一言に「IaCツール」と言っても、AWS CDKを始めTerraform, Serverless Framework, Pulumi...など
たくさんのIaCツールが存在します。
そして、プロジェクトで採用するIaCツールを選定する際、どのような基準で選定すればよいのか...と頭を悩ませる方も多いのではないかと思います。
そこでこのセッションでは、私が実際に新規プロダクトでAWS CDKを採用した際、「どのような基準で」そして「どのような点を考慮して」AWS CDKを採用したのかを、実例を交えて紹介しようと思います。
皆さんがこれからIaCツールを選定する際の参考になればと思います。
AWS CDKには「CDK Pipelines」という、AWS CodePipelineでAWS CDKのデプロイ環境をシンプルに作成するためのL3 Constructが提供されています。
しかし、このCDK Pipelinesについて、
・ aws_codepipelineと何が違うの?
・ self-mutateの仕組みや使い方が全然わからない...
・ そもそもCDK Pipelinesってなに?
といった意見も多く、正直使いにくい...と感じている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこのセッションでは、私が実際に新規プロダクトでCDK Pipelinesを採用した経験を元にこれらについて説明しながら、実際にCDK Pipelinesをプロダクトに導入する際のユースケースやノウハウについて紹介したいと思います。