Create ML, Core ML, Vision Frameworkなどのフレームワークが登場し,専門家でなくても機械学習をアプリケーションに取り入れることができるようになってきました.しかし,実装が簡単になっても,機能を評価,検証する必要性はなくなりません.この発表では,機械学習において評価を議論するにあたって重要な概念である学習性能と汎化性能の違い,学習および評価に必要なデータの数などについて解説します.