現在、Flutterで使えるMap SDKにはGoogle MapsやMapboxなど複数の選択肢があり、選定時には課金懸念やカスタマイズ制限などの課題に直面します。その中でも特におすすめしたいのがMapLibreです。
MapLibreは、Mapbox GL JSのオープンソース版から派生した無料の地図ライブラリです。多くのMap SDKがクローズドソースである中、MapLibreは開発者にとって透明性と柔軟性のある数少ない選択肢の一つです。商標利用も比較的柔軟で安心して使えます。さらに、トラフィックの増加による予期せぬ課金の心配もありません。
本セッションでは、私が個人開発しているアプリを例に、MapLibreの導入手順やスタイルカスタマイズの工夫、他SDKとの違いを実例交えてお話しします。
・Flutterで地図機能を取り入れたいと考えている方