Flutterにはflutter createコマンドを使ったテンプレート生成機能が標準で備わっています。しかし、実際の現場では「チームの規約に沿った初期構成にしたい」、「毎回同じようなコードをコピペしてアプリケーションのアーキテクチャを作り始める」といった悩みを抱えていることも多いのではないでしょうか。
本LTでは、Flutter標準のテンプレート生成の仕組みについて触れつつ、独自テンプレートを使用しつつ対話形式(CLI)でカスタマイズできる仕組みを構築する方法について解説します。プロジェクト名や対応プラットフォームに留まらず使うライブラリ、ディレクトリ構成などを、コマンド実行中に質問形式で選択・入力できるようにするために取った方法について共有します。
Flutterプロジェクトを自分のテンプレートを使用して生成したい方