Widget の「移動」をアニメーションする animated_to というパッケージを開発して公開しました。これを使うと from/to を計算することなく自由に Widget を動かせます。
そんな animated_to は RenderObject をカスタマイズすることで実現しています。from/to の計算、描画位置の更新、これらはいずれも RenderObject の仕事であり、そこに Widget のリビルドは発生しません。リビルドが必要ないのでアニメーションも滑らかです。
このセッションでは、animated_to の実装を例に RenderObject の仕組みとカスタマイズ方法について説明します。