【劇場版】アニメから得た学びを発表会2026
レギュラートーク(15分)

ペリリュー島のゲルニカから考える-先の見えない炎上プロジェクトにアサインされたら

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ペリリュー島のゲルニカ(映画)にはさまざまな人物が登場し、それぞれの立場で考え行動を行う。
しかし
孤島で、補給もなく、帰れる見込みも、勝利の見込みもない戦闘に投げ込まれる。IT関係者であれば見覚えのある光景ではなかろうか。炎上プロジェクト。一体こんなことをやってなんの役に立つのか、と思いつつ無駄な作業を延々と繰り返す。今の日本にはたくさんのペリリュー島がある。

その上で

島田少尉の行動について考えてみたい。彼は有能な前線のリーダーとして信望を集めた。そして主人公に発砲した。彼の行動原理の限界はどこにあったのか。あれほどまでに現実にうまく向き合った少尉はなぜ現実を否定したのか。

この問題について、「仮説力」の観点から分解・理解を試みたい。参加者の皆様と議論できれば幸いである。