50名のエンジニア組織を動かすために挑んだ、言語化とマネジメントプロセス改善の実践 by Yuta Ohwatari

Engineering Manager Conference Japan 2025
セッション(20分)

50名のエンジニア組織を動かすために挑んだ、言語化とマネジメントプロセス改善の実践

yowatari Yuta Ohwatari yowatari

概要

この一年間、50名規模のエンジニア組織のマネジメントに挑戦し、組織の成長を支えるための戦略を模索してきました。その中で、部門間のサイロ化、文化や価値観の共有不足、期待値のすれ違いといった問題が浮き彫りになり、組織全体の一体感や業務効率に悪影響を及ぼしていることが明らかになりました。

これらの課題を解決するために取り組んだのが、「文章を書くこと」を通じた組織の明文化です。暗黙知に頼りがちな文化や価値観を言語化し、期待値を明確にすることで、メンバー間の認識を揃え、曖昧さを排除していきました。

本セッションでは、これらの取り組みを通じて得た知見を基に、具体的な手法とその効果について、以下のトピックを中心に共有します。

  • 体制の再編とコミュニケーションパスの再設計
  • 情報共有と浸透のための文章化
  • 共に実践するマネジメントプロセスの強化
  • 技術戦略と文化醸成への投資

Learning Outcome

  • 50名規模のエンジニア組織を運営する上での主要課題とその解決アプローチ
  • 組織文化や戦略の浸透を促すための「文章化」の実践方法
  • マネージャーが押さえるべきマネジメントプロセスの改善ポイント

このトークは、組織のマネジメントについて新たなインスピレーションを得たい、エンジニアリングマネージャー、リーダー、及びマネジメントに興味のあるエンジニアに適しています。