この一年間、50名規模のエンジニア組織のマネジメントに挑戦し、組織の成長を支えるための戦略を模索してきました。その中で、部門間のサイロ化、文化や価値観の共有不足、期待値のすれ違いといった問題が浮き彫りになり、組織全体の一体感や業務効率に悪影響を及ぼしていることが明らかになりました。
これらの課題を解決するために取り組んだのが、「文章を書くこと」を通じた組織の明文化です。暗黙知に頼りがちな文化や価値観を言語化し、期待値を明確にすることで、メンバー間の認識を揃え、曖昧さを排除していきました。
本セッションでは、これらの取り組みを通じて得た知見を基に、具体的な手法とその効果について、以下のトピックを中心に共有します。
このトークは、組織のマネジメントについて新たなインスピレーションを得たい、エンジニアリングマネージャー、リーダー、及びマネジメントに興味のあるエンジニアに適しています。