Engineering Manager Conference Japan 2025
セッション(20分)

「型」に助けられた、一人目EMのマネジメント奮闘記

shimpeee_ 脇田 慎平 shimpeee_
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概要

私が現職に一人目のEMとして入社した当時、社員数は10名で、社内にしっかりとした組織マネジメントの運用はありませんでした。

しかし、「型」はありました。経営陣が、「これをマネジメントの型にしよう」と研修を受けており、まさにこれから会社に浸透させていくフェーズでした。

型の存在により、当時社内で一番規模が大きかった開発組織でマネジメント体制をスピーディーに立ち上げ、2年かけて開発組織から全社にマネジメントの輪を広げることができました。

EVeMという会社が提供するマネジメントの型を用い、どのようにマネジメント体制を構築し、他部署へ広げていったかの実例をお話ししたいと思います。(2年前に書いたブログ「マネジメントの型」がある会社にEMとして入社しました」の続編という感じです)

対象者

  • アーリーフェーズのスタートアップで、これから会社にマネジメントを取り入れたい人
  • 一人目のEMとして入社し、なにから始めたらいいか分からない人
  • 今まさに組織拡大中で、同じような苦労を共感したい人

Learning Outcome

  • 型があるありがたみを知ることができる
    • 型があると、素早く施策を始めることができる
    • 型があると、意思決定が早くなる
    • 型があると、権限を委譲しやすくなる
    • 型があると、スケールしやすくなる
    • 型があると、部署の垣根を超えて連携の取れたマネジメントができる
  • 一方、型を使う上で注意すべき点・落とし穴も分かったのでお伝えします