株式会社ログラスでエンジニアリングマネージャー(EM)としてクラウド基盤チームの立ち上げに挑戦し、失敗を含む様々な経験から学んだことを共有します。
私が直面した最大の課題は、「チームの責務と存在意義の明確化」でした。Enabling & Platformチームの組成に挑戦し、失敗から学んだ教訓を通じて、チームの「責務」を明確にすることがどのようにチームにプラスの影響を与えるかを、以下の3つの視点からお話しします。
採用への影響:チームの責務を明確にすることで、採用時のミスマッチを減らし、候補者と組織の不安を解消できます。役割を具体的に伝えることで、互いの期待がすり合わせられる仕組みについて説明します。
チーム運営への影響:業務マッピングの導入により、現在のタスクや将来の計画を可視化し、効率化や目標達成への道筋を明確にする方法について触れます。
社内からの評価への影響:責務が明確であることで、業務の境界がはっきりし、関係部署からの理解が進みます。「どこがやるべきかわからないタスク」の負担を回避し、適切な断り方ができる仕組みづくりを紹介します。
これらの経験を通して、EMとして「責務の明確化」がどれほど重要であるかを実感しました。この発表は、同様の課題に直面しているマネージャーやリーダーに役立つヒントを提供します。
対象の聴衆:エンジニアリングマネージャー、テクニカルリーダー、クラウドインフラ/プラットフォームチームのマネージャー
得られるもの:
明確な責務が採用、チーム運営、社内の見られ方に与える具体的な影響
業務マッピングを活用したチームの役割の可視化と効率化の方法
EMとしてチームの存在意義を築く際の課題と解決策に関する実践的なアドバイス