開発組織と他部門の繋ぎ、協力関係を構築するためのEMの動き方 by 脇阪博成

Engineering Manager Conference Japan 2025
セッション(20分)

開発組織と他部門の繋ぎ、協力関係を構築するためのEMの動き方

脇阪博成 tohae

概要

EMとして開発組織のマネジメントはもちろん重要ですが、事業の成長や生産性の向上のためには経営陣やbizとの連携は必須ですし、エンジニアの働きやすい環境づくりのためには採用や評価制度の変更のためには人事や技術広報との連携も必要となります。
そういった他部門からの協力を得るためには、まずは信頼関係を築くことが必要不可欠です。
TVerではEMが主導してリアーキテクチャによる技術負債の返済や、採用や評価制度の変更などをこの1年で推し進めてきました。
これらを推し進める際に、どのようにして非エンジニア組織の他部門を巻き込み、協力関係を構築してきたかをお話します。

Learning Outcome

エンジニア組織以外の他部門の協力を得るのに苦戦してる方が対象。
例えば

  • 現場の声が経営陣に届かない
  • 技術負債の返済に注力をしたいが、bizの説得がうまくいかない
  • エンジニア採用を強化したいが、採用人事チームとうまくいかない
  • 人事制度、評価制度の見直しをしたいが、労務チームの協力を得られない

各社でこのようなシチューエーションは大なり小なりあると思います。
このような状況において、TVerのEMとしてどのように他部門に働きかけ協力関係を構築したのか、構築した結果どのような成果が出たのかを共有します。