エンジニアからEMへ、そして再びエンジニアへ:事業貢献を通じて見出した自己の役割 by Kazuhiko Shimada

Engineering Manager Conference Japan 2025
セッション(20分)

エンジニアからEMへ、そして再びエンジニアへ:事業貢献を通じて見出した自己の役割

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概要

EMの成果は往々にして見えづらく、創出までに時間を要すると言われます。
EMとして成果を実感できずにいた私は、転職を機にエンジニアへ戻り、プロダクト開発を通じた明確な事業貢献を目指しました。

しかし、エンジニアとしての活躍への期待と現実のギャップから、貢献実感を得られない日々が続きました。
「この役割は本当に自分に適しているのか?」「どんなエンジニアを目指すべきか?」

転機となったのは、自己開示をトリガーとして事業と組織への貢献方法を模索し始めたことです。
結果としてチームビルディングやピープルマネジメントの比重が増え、EMの役割に近づきましたが、そこに自分の価値を見出すことができました。

本セッションでは、エンジニアとしての理想像を追うのではなく、事業と組織のニーズに応え、自身の強みを活かす道を見つけた経験についてお話しします。

Learning Outcome

対象

  • エンジニアからEMへの転身を考えている方、または逆のキャリアパスを検討している方
  • 現在の役割に疑問や不安を感じているエンジニアやEMの方

得られるもの

  • EMとエンジニアの経験を融合させた、柔軟な職務アプローチ
  • 組織内での期待値のすり合わせと調整の方法
  • 個人の成長から事業・組織への貢献へと視点を転換するヒント