開発組織に生じる組織課題に向き合うEMは、事業や開発組織のグロースになくてはならない存在です。
日々組織と向き合い、抽象度の高い課題を解きほぐすことが求められるEMですが、殆どのEMが「コードを書くこと」で事業に貢献するプレイヤーとして、キャリアをスタートさせていることでしょう。
ではプレイヤーは、いかにしてEMへとステップアップするのでしょう?
本セッションでは、私が開発組織専門の人事・DevHRとして、EMの方々と協力しながらエンジニアの採用・育成に取り組む中で見えた、「プレイヤーからEMへのステップアップ条件」についてお話をします。
私自身も、いち開発者からEMと同じマネージャー職であるDevHRへとキャリアチェンジする過程で数多くの失敗をしてきましたが、その経験談も交えながら「(EMを含む)マネージャー職が獲得すべきマインドセットと、それらの獲得過程」を3つ紹介し、EMを目指すプレイヤーのみなさんへステップアップの足がかりとなる知見を共有します。また、EMのみなさんにはマインドセットの獲得過程から「マネージャー層育成の再現性を上げる」ためのヒントを持ち帰っていただければと思います。
マネージャー職が獲得すべきマインドセットと、関連する失敗談
想定する聴者
得られる学び