Engineering Manager Conference Japan 2025
セッション(20分)

わたしがEMというロールに抱いていた「3つの誤解」

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概要

株式会社コドモンで2024年7月からEMをしています。
「ユーザーへ届く価値を最大化し続ける」ために、アジャイルなチームを目指しながら様々な課題と向き合っています。

わたしは前職から遡ってEM就任を避けた人生を歩んできていました。それは、EMというロールに「3つのネガティブイメージ」を抱いていたためです。

  • コードが書けなくなる
  • 組織において孤独である
  • 組織の成果に直接貢献できなくなる

「自分が手を動かし、自分が作ったもので人を喜ばせたい」という価値観を原動力にエンジニア人生を送ってきた自分にとって、EMはまさに「避けて通りたい道」でした。

しかしながら「所属チームをいま以上にもっと良くしたい」という気持ちが生まれたのをきっかけに、EM就任を決意。
周囲の仲間と力を合わせて日々を過ごしていく中で、今日までに「3つのネガティブイメージ」は誤解だったことを痛感しました。
これらのネガティブイメージがなぜ誤解と分かったのか、実体験とともに紹介したいと思います。

Learning Outcome

対象

  • EMロールに何某かのネガティブイメージを持っている人
  • ジャンル不問で「組織のココを良くしたい!」という気持ちを何か1つでも持っている人

得られるもの

  • 「EM就任は怖くない」と思える勇気
  • 「組織のココを良くしたい!」の実現を、EMロールと周囲の仲間がどう加速させてくれたかの事例