株式会社ログラスでは、開発の複雑性に対応すべく「Enabling & Platform」領域を立ち上げています。さらに、事業やプロダクトの成長に伴い、自己組織化を重視したアジャイルフレームワーク「FAST」を導入し、マルチプロダクト開発に対応すべく自律的なスケールを目指しています。FAST(Fluid Adaptive Scaling Technology)は自己組織化を容易にし、柔軟かつ迅速に対応する組織の基盤を築きます。しかしそれに伴って組織とアーキテクチャをどのように整合させるかが課題になりました。
今回のセッションでは、FASTアジャイル組織におけるプラットフォーム横断領域のエンジニアリングおよびマネジメント、そしてチャレンジについて紹介します。Enabling&Platformが開発の高度化に伴う偶有的複雑性にどう対応してきたか、エンジニアリングとマネジメントの観点から、効果的なコミュニケーション戦略についても議論し、プラットフォームの横断領域で開発の出力を最大化する方法を探ります。
・プラットフォーム横断領域の特性とマネジメント
・成長する事業やプロダクトに合わせ、組織とアーキテクチャを整合させるための方法