どれだけエンジニアを採用しようと、どれだけ評価制度を整備しようと、事業が伸びなければ意味がありません。
エンジニアリングマネジメントの4領域の1つであるテクノロジーマネジメントは、その事業成長を技術面から支える重要な領域です。
技術戦略というものは、事業やプロダクトの戦略に基づき、それらの実現を支える形で策定する必要があります。
私がCTOを務めるSODAでは、月間600万人以上が利用するスニーカー・トレカフリマアプリ「スニダン」の開発・運営を行なっています。
そんなスニダンはUS/APACを中心にグローバル展開を進めていますが、技術組織として様々な課題に直面しています。
などなど、様々な課題によって最速でグローバル展開が出来ていないと感じています。
様々な課題があり、すべての課題をすぐに解決することは出来ないため、ときにはプロに頼りながら戦略的に技術と向き合っていく必要があります。
SODAでは、AWSの方々にも多大なサポートをいただきながらイベントストーミングを実施したり、その結果を用いてシステムをモジュラモノリスの形にリアーキテクチャしていくプロジェクトなどを進めています。
そして、それらの取り組みすべてにおいて、学びと実践のイテレーションをどれだけ早く回せるかが重要だと考えています。
本セッションでは、そのようなSODAでの取り組みをご紹介し、技術戦略と日々向き合う皆さんの参考になることが1つでもお話しできればと思っています。