多様なマネジメント経験から導き出した、事業成長を支えるEMの4つのコンピテンシー by 稲垣 剛之

Engineering Manager Conference Japan 2025
採択
2025/02/27 15:30〜
ホールB
セッション(20分)
登壇者

多様なマネジメント経験から導き出した、事業成長を支えるEMの4つのコンピテンシー

ingktks7 稲垣 剛之 ingktks7
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概要

製品の開発・運用を通じて価値を提供し、事業を成長させる企業にとって、エンジニアリングマネージャー(EM)は極めて重要な役割を担っています。これまで、以下のような環境でマネジメント経験を積んできました。

  • 会社規模:大企業、ベンチャー、GAFA
  • 製品属性:SIer、toB、toC
  • マネジメント規模:5名~40名
  • マネージャーの役割:エンジニアリング、プロダクト、プロジェクト、技術サポート、バックオフィス、役員

この経験を通じて学んだ以下の点についてお話できればと思います。

  • マネージャーが果たすべき4つの仕事
    ・これを怠るとどうなるのか、どのような経験からこの重要性に気づいたのか

  • それに必要な4つの力
    ・「言語・資料化」「共感力」「推進力」「知識」はどういった内容で、どうマネージャーの仕事に紐づくか

株式会社ラクスでは、「思考力」「行動力」「人間関係力」「組織推進力」の「コンピテンシー」を大切にしています。
また、開発本部では製品づくりをするエンジニアが顧客に成り代わり課題を認識し、「顧客志向」で製品開発をしています。

これらをふまえEMに求められる「コンピテンシー」の具体的な中身とこれを実際にどのように実践しているかについてもご説明します。

Learning Outcome

  • マネージャーにおいての大切な仕事の理解
  • そのために必要な能力の理解
  • EMとしてその能力を身に着ける・発揮するためのコンピテンシーの理解
  • どう実践すると成果につなげられるか

目次

 1.マネージャーの仕事とは?
 2.自分の経歴の変遷の紹介
 3.マネージャーでの成功/失敗体験
 4.マネージャーの仕事に必要な力とは?
 5.EMに必要なコンピテンシーとは?
 6.現在、実践していること