スタートアップの初期フェーズは、特に仲間探しの途中で、チームに必要な専門性を持つメンバーが必ずしも揃っていない状況もあると思います。 同様に、各領域のマネージャーが不在であることも珍しくありません。
私はこれまで、QAエンジニアとしてキャリアを積んできましたが、スタートアップ初期フェーズに専門領域外のチームをマネジメントすることになりました。
この初めての経験を通して、「チーム成果を最大化する」というEMとしてのミッションと向き合った経験を振り返り、手探りの中から見えたチームマネジメントの実践方法についてお話ししたいと思います。
自分に専門性が足りない中でもチームとして成果を出すために何が必要かを考え試行錯誤を繰り返し、時には失敗する中から生まれた工夫や重要だと感じた気づきなど、特定の領域に限定しないマネジメントスキルについて考えてみます。
チームの作り方や役割分担、メンバーのアウトカムやコミットメントを引き出す方法など、EMとしてより幅広いマネジメントに挑戦する際の具体的なヒントを共有していきます。
スタートアップ初期や専門外の領域をマネジメントすることに戸惑いがある参加者と一緒に、幅広い視点でマネジメントに臨む方法を考えてみます。