新しい技術・文化をチームに導入する工夫論:エンジニアと営業の交差点 by 眞鍋 秀悟

Engineering Manager Conference Japan 2025
セッション(20分)

新しい技術・文化をチームに導入する工夫論:エンジニアと営業の交差点

curekoshimizu 眞鍋 秀悟 curekoshimizu
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概要

エンジニアにとって新しい技術や文化をチーム・会社に導入することは、ただの選定や実装では終わりません。
その技術をチーム全体に浸透させ、文化として根付かせるまでには、多くの挑戦があります。
このプロセスは、まるで営業活動のようです。
素晴らしい技術や取り組みであっても、それが認められるとは限りません。
技術を広めるには、プレゼン資料の準備、デモ環境の構築、導入後のオンボーディングなど、営業職がおこなう努力に似た活動が求められます。
そして、これを成功させるには、その活動を支援する仕組みや文化が欠かせません。
そして、もちろん失敗するケースもあります。
それは受注失敗がない営業が、この世の中にいないことと同じくらい当たり前に発生し得ます。
このセッションでは、新しい技術導入の舞台裏に潜む課題や、それを克服するための具体的なアプローチを考察します。
エンジニアがより良い活動を実現するために、どうすればそれを支援し、文化として定着させられるのかを具体的な事例とともにお届けします。

Learning Outcome

  • 新しい技術を導入・広める過程がいかに営業活動に似ているか、その本質を理解する。
  • その共通点をみつけることで、エンジニアという業務からビジネスへの活動への尊敬・理解へと結びつける。
  • 自分の取り組みや技術を「広める」プロセスで起こりがちなマネージメントの課題を理解し、それを克服するための知識を持ち帰る。