エンジニアリングが直接売上を作らない会社におけるテクノロジー投資やCTOやEMのあり方について考えてみた by 松山勇輝

Engineering Manager Conference Japan 2025
セッション(40分)

エンジニアリングが直接売上を作らない会社におけるテクノロジー投資やCTOやEMのあり方について考えてみた

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概要

私がCTOを務めるmentoでは企業の管理職向けに「コーチング」を提供しています。
こう聞くと「エンジニアいなさそう」「プロダクトあるの?」そう思われるのではないでしょうか?
事実、まだまだ労働集約的な側面は残っておりエンジニアリングやプロダクトの外側でサービス提供や売上が発生するモデルになっています。
しかし、それでも弊社はテクノロジー活用を企業の中心だと思っており、今までの5年間「コーチング」のデジタライゼーションを進めてきました。

必ずしもプロダクトが会社の中心にならない業態はたくさんあると思っています。そういった場合に、自社のテクノロジー投資をどう位置づけるのか、目標管理をどうするのか、どうやってテックカンパニーへと進化させていくのか、それらを思考し、実行に移していくのはCTOやEM等の上級職の非常に重要な仕事だと捉えています。
私が今までコーチングの会社のCTOとして、何を葛藤し、どういうトライをし、結果今どうなっているのか。それをつまびらかにお話することが世の中のスタートアップのCTOやEMの方のエンパワメントに少しでもつながるかも知れないと思っています。

Learning Outcome

  • シード~シリーズAフェーズのCTOの仕事や葛藤について知れる
  • プロダクト以外で売上が上がるモデルのビジネスのエンジニア組織の位置づけやあり方について知れる