EMの仕事は難しくないですか? 私にとっては今でも難しいです。
次々に現れる難しいことに対応するためにもEMとしてレベルアップしたいと思っています。
これまでEMとしてレベルアップが出来たのは様々なEMの出会いがあったおかげではないかと考えました。
このEMとの出会いがなければ、私はまだ問題が起きる開発の現場で”自分なり”の解決を一生懸命にしていたと思います。
今でも一生懸命に自分なりの解決をしていることは変わりませんが、解決のための視点は自分だけで得たものではなく、「様々のEMとの出会い」から”もっとうまいやり方”を知り、「様々な経験」を通して理解したことで自分だけでは思いつかない視点を知ることが出来たからです。
このセッションでは様々なEMとの出会いをきっかけに、エンジニアの時に経験したことを活かしながら、エンジニアリングマネジメントの視点に活かす事例をお話します。
エンジニアの時に経験した「オレオレフレームワーク」「頻発する障害対応」「作ったものが使われない」3つの事例の経験から得たものをマネジメントに活用する場面で当てはめて考えました。
エンジニアの経験を自分の中で消化し、色々なEMとの出会いで新しい知識と広い視野でマネジメントを考えるようになったことをお伝えしたいと思います。
これら3つの事例を経て、私のEMスキルがレベルアップした「マネジメントの視点」と「レベルアップのために必要なこと」をお伝えしたいと思います。