リリースから15年が経過した当社の主要サービス「楽楽精算」は、150万行のソースコードとともに、さまざまな機能追加や仕様変更を重ね、複雑化が進んでいます。
このようなレガシー構造を抱えるシステムの「技術負債」は多くの企業が直面する課題であり、当社も同じです。
そのような中当社では、長期視点での技術負債解消を目指し、2023年に刷新プロジェクトを始動しましたがサービスの成長率30%を維持する中で新たな機能開発の要求も絶えません。
本セッションでは、このような複雑なシステム環境下で、高品質を保ちながら成長を続けるためにエンハンス開発を行うエンジニアリングマネージャーとして取り組んでいる3つのアプローチを紹介します。
複雑化するシステムでも、品質とスピードを両立する開発術:その成功の秘訣とは?
複雑化するプロジェクトを成功に導く事業目標を実現するための戦略的マネジメントとは?
エンハンス開発の未来を築く!人材育成でシステムの複雑さに打ち勝つ方法
これらの取り組みにより、技術負債が残る中でも事業成長のためにエンハンス開発の実現を目指しています。
同様の課題に直面している方々への手助けとなれば幸いです。
対象聴衆:
・レガシーシステムを管理しながら、サービスの品質維持と新機能開発を両立させることに課題を感じているエンジニアリングマネージャー
得られるもの:
・品質とスピードを両立する具体的な開発戦術
・プロジェクトマネジメントの戦略
・人材育成による持続可能な組織の構築