AIの進化によりプロダクト開発のあり方が根底から覆る変化の激しい時代、組織や事業の状況によって、リーダーに求められる役割は常に変化します。
エンジニアリングマネージャー(EM)とテックリード(TL)の役割は、明確に分離できるものではなく、互いの領域が重なり合うグラデーションだと考えています。
特にスタートアップのようなリソースが限られる環境では、「EMはピープル、TLは技術」と綺麗に役割分担できることの方が稀ではないでしょうか。
新規開発フェーズではTL色を、メンバーの育成期にはEM色を強めるなど、リーダーには状況に応じて役割の比重を柔軟に変えることが求められます。本発表では、こうした実践例を交え、「今、求められる役割」を見極めるための一つの考え方を共有できればと思います。
また、EM/TLとしてのキャリアについて、皆さんと共に考えるきっかけになればうれしいです。