私は18年のエンジニア歴の大半を与えられた環境で最善を尽くしてきました。
ただ、それだけでは自分の思考の枠を越えられず、枠の外にある課題は解消できないことに気付きました。
そうして昨年から勉強会やカンファレンスに参加し始め、外部の知見を取り入れることの重要性を実感しました。
また、ただ学ぶだけではなく、対話を通じて認知を揃えることの大切さを感じるようになりました。
今年は一歩踏み出し、実践したことを発信することで双方向の関係を築こうとしています。
まだ手探りの状態ではありますが、
こうした営みこそが、私の置かれた環境の「サイロ」を壊し、
より開かれた活性化された環境の土壌を育てると考えています。
本セッションでは、私自身の試行錯誤やその中で得た気づきをもとに、
サイロを壊す実践について共有させていただきます。